フラン
▼1



ナナは突然現れましたー

2ヶ月くらい前だったと思いますー
鮫がいきなり、幹部になる奴だとか言って、ヘナチョコな女を連れて来たのは。

それがナナでしたー

初めは、ヘナチョコで弱そうな女
こんな奴とミーが同じ幹部なんて納得できなかった。しかし、ナナは想像以上に強かったんですー、これは 驚きでしたー

何よりも ミーを驚かせたのは、彼女が ミーも驚くほどの術者だったことですねー

グロさで言えば 師匠以上ですー


そして…


『おい 鮫、あたしは 腹減った。なんか食わせろ、クソロン毛』


ミーも驚くほどに、口が悪いです…


「う゛ぉぉぉい!!ぺーぺーのくせに偉そうなこと言ってんじゃねぇ!!」

『ボスにチクるぞ、いいの?ボスは、あたしの味方してくれるよ?明日には、そのロン毛も坊主になるよ?』

「ルッスーリア!飯持って来ぉぉぉぉい!!」


ナナがヴァリアーに来て、二日目でこの状態だったのには、正直 目が飛び出そうになりましたー…





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