ALL会話文。



「カスミ、お前シゲルとか他の男に色目使いすぎなんだよ」
「仕事なんだから仕方ないでしょ。シゲルが調査してる間、重要人物を引き付けておかなくちゃだったんだもの。 大体、シゲルには色目使ってないし」

「二人で乾杯して笑ってただろ。・・仕事なのに」
「今日のパーティーは主催者が裏取引の日時を感づかれないように決めるために開いたモノ、言わば見せ掛けパーティー。
そしてあたしとシゲルはその日時を掴むために潜り込んで、それを成功させた。その場で乾杯したっていいじゃない」

「成功させた後もアイコンタクトして含み笑いしてたし、腰に手を回すのは必要ないことだと思うけど」
「音楽が流れたら踊るものよ? そもそも、あんたがシゲルみたいにできたら今日の潜入調査だってパートナーはあんたでよかったのに」

「うっ・・。だってダンスとかマナーって苦手なんだよ」
「そんなこと言ってるからサトシは隠れて待機組になるんでしょ」

「見てるだけって本当にキツイんだからな」
「知らない。サトシが悪い」


「シゲル。今日はお疲れ様、はいコーヒー」
「ありがとうヒカリ」
「・・サトシってばまたヤキモチ妬いてるの? だったら練習してパーティーに出れるようになればいいのに」
「型にハマったものが苦手なのさ。あいつは何も考えずに突っ込むのが得意な奴だからね」
「確かに、それ以外の武器の扱いとか、身体能力も超人並だもんね。五感だけじゃなくて六感まで冴えてるし」

「あれでもう少し社交性が身につけばいいけど。それと単純すぎるとこをどうにかしたい」
「サトシにヤキモチ妬かせるためにアイコンタクトして踊ったっていう二人の悪戯がわからないようじゃ、まだまだよ」

「あれ。何で知ってるんだい?」
「カスミから教えてもらった。 いいなあ、あたしもお茶くみ兼任務サポーターじゃなかったらその場面見に言ったのに」
「運動音痴な君じゃ無理だって。すぐ相手にバレる」

「・・・。 あ、カスミがサトシに連れてかれた」
「明日はあの二人非番か。・・終わったな、カスミ」




はい終了。


組織の談話室(?)での会話。
任務が終わったら上層部に報告しにくるんです。それが終わったら個々解散。

サトシはバレないように乗り込んで壊滅させるとか得意そう。

シゲルとかカスミは相手の懐に潜り込んで情報聞き出すとか。
身体能力はきっとサトシに劣るけど並以上。でも武器の扱いはシゲルのがサトシより上手そう。

ヒカリは本部の管理室で任務中の人を通信で支援する人。お茶くみは管理人の趣味(ぇ

タケシは管理室の司令塔やってるかな?皆のお兄さん的人。

 

「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -