Clap



「もう知らねぇ!」
「おい!ブン太、話を…」


そういってバタンっ、と乱暴にドアを閉めて出ていくブン太。
ジャッカルは引き留めようとした手を力なく落とす。


「はぁ、ブン太のこうゆう所にも困ったものだね・・・」
「中学生はデリケートだからな、中学三年という所でも敏感な年頃だ。・・・少しそっとしてやれ」


疲れたようにふう、とため息をつく幸村の横で何時ものようにノートを見ながら少し一線離れたところからアドバイスする柳。
その言葉に幸村は「でも今大事な時期で・・・」と言い返そうとするが柳に「お前にもあっただろ?こうゆう時期が。察してやれ」と逆に宥められてしまい何も言い返せなくなる。


「ま、まぁ!ほら!こうゆうのって意外とチャッカリ受かってたりしますし!余り気にしないほうがいいっすよ!」
「赤也・・・」










「ほら!先輩たちも気にしていきましょ!!」




「・・・・は?」
「き、にして?」


(え?あ・・・はっ!あああいい間違えっす!気にしないでいきましょ!)
(ぶっ、)

((ぶっはぁっ!!))




実話だったりします(o´ω`o)


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