とある平凡先輩と腐男子後輩の会話
木矢田(キャタピー♂)・音無(チルット♂)
(音無←木矢田パラレル)
音「先輩先輩先輩ー！！」
木「うるさいな…何だ馬鹿音無」
音「えぇ！？いたいけな後輩にいきなり馬鹿！？」
木「お前なんて馬鹿で十分だ馬鹿」
音「馬鹿が語尾みたいになってますよ！」
木「いいんだよ別に…それで？」
音「あ、そうそう今日先輩暇ですよね！」
木「暇だけど…その言い方なんか腹立つなおい」
音「まあまあ〜」
木「で、俺が暇だと何なんだよ」
音「へへー！じゃーん！」
木「…映画のペアチケット？」
音「そうなんですよ！貰い物なんですけど先輩どうかなって！」
木「俺と…？」
音「はい！ぜひ先輩と行ってもらいたくて！」
木「…ま、まあお前がそこまで言うなら…」
音「わああ行ってくれるんですか！？ありがとうございます！」
木「あ、ああ(二人で映画…)」
音「じゃ、さっそく誘ってきますね！」
木「………は？」
音「すぐ行ってきますんで先輩帰る準備して待ってて下さいね！」
木「ちょ、ちょ！待て！誘うって何！」
音「決まってるじゃないですかー！尾戸先輩ですよー！」
木「尾戸！？なんでいきなり尾戸！？」
音「そんなの先輩が一番わかってるくせに！」
木「いやわかんないから聞いてるんだけど！？」
音「もー人気者幼なじみ×平凡のカップリングを生で見るために決まってるじゃないですか！」
木「…what？」
音「先輩の幼なじみの尾戸先輩！誰に対しても明るくて優しくてクラスの中心的存在で…でもそんな尾戸先輩が本当の…心からの笑顔を見せるのは幼なじみである先輩の前だけ！尾戸先輩は気づくんです「あれ…なんだこの気持ち…」それは愛しい感情…幼なじみを想う気持ち以上に膨れ上がった恋心…」
木「いやいやいやいやなんだその尾戸きめーよ！」
音「とにかく尾戸先輩と先輩の幼なじみＣＰで映画ですよ！先輩！！暗闇で隠れてあーんなことやこーんなことなんかしちゃったり…ｗｗｗうぇっｗｗｗうぇっｗｗｗ」
木「俺はてっきりお前と二人で行くのかと…」
音「え？何か言いました？」
木「……なんでもねえよ馬鹿！！」