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パンツの日なので


【おまけ】
尾戸(ビードル♂)と音無(チルット♂)
幼馴染みと後輩でパンツの日続き

「…ってことがあったんです尾戸先輩」
「うん、それはわかったけどなんで俺に言うのさ」
「だってだって!木矢田先輩が「俺のパンツのことは尾戸にでも聞けよ…」って言うんですもん!」
「きや相手にするのが面倒になったんだなぁ」
「俺ね本当に野郎のパンツの色とかどうでもいいんです、ただ木矢田先輩のパンツだからこそ興味があるだけなんです…それなのに木矢田先輩ったらどんなにお願いしてもポロリもしてくれないし…可愛い後輩にちょこっとパンツの色くらい教えてくれてもいいと思いませんか!?」
「可愛い後輩は先輩のパンツの色知りたがらないと思う」
「うっう、そうかもしれないですけど…!」
「あっはっは、ウケる」
「先輩が冷たい!!」
「というか俺そろそろ帰りたいんだけどもういい?」
「うわああんん!もういーですよおお!こうなったら拗ねてやる…!」
「はいはい」
「もうっ!尾戸先輩も木矢田先輩も後輩にはもっと優しくすべきかと思うんですけど…!」
「…あ、そうだ音無」
「なんですか!」
「きやのパンツね、今日は黒のボクサーで一番お気に入りのやつだから」
「え」
「じゃーね」
「え?!」

**********

尾戸は木矢田のことならだいたいなんでも知っている。
というか尾戸になら木矢田も普通に教える。

「きや、今日のパンツの色は?」
「え、黒」

〜終了〜