御曹司息子×秘書 のコピー | ナノ

 獄寺君2







「では、Gたちも帰った事ですし、これで最後のプレゼントですよ十代目!」

「うんっ!これで最後だって隼人君!なんだろうね?楽しみだね!」

「??? うんっ!たのしみ!」

「……(十代目がガキの俺ばっか構って、全然こちらを見て下さらない…)」

「 ? どうしたの獄寺君?」

「い、いえっ!えっとですね、次はyukariって奴からみたいっス!」

「わ、またはじめましての人だね。yukariさんありがとうございますっ!」

「ありがとー!」

「あは、隼人君もお礼言ってる!いい子いい子!」

「………(すっげぇ複雑ですじゅうだいめぇ!)」

「それで、そのプレゼントって……」

「またまたじゃじゃじゃあ〜ん!デーチモBuon compleanno!」

「よ、また邪魔すんぜ」

「えっ!?またジョットさんにGさん?」

「………何しに来たんだよG…」

「おお隼人荒んでんなー」

「テメェのせいで十代目がガキの俺ばっかり…っ!」

「俺だけかよ。あぁ、じゃあまた先に謝っとくわ」

「は?」

「実はyukariのプレゼントも隼人君自身でな、」

「「っっっ!!??」」

「と、言うことで!ボンゴレクオリティwith初代ファミリー!!!」





「「ーーーーっ!!???」」

「ここは…え、十代目…?……あぁ、本日は十代目のお誕生日だからですね?」

「ご…獄寺さん…(か…格好いい…)」

「……………」

「親愛なる十代目、Buon compleanno。この10分間、俺は幼き貴方のものです。何なりとお申し付け下さい」

「へっ!?あ、はい!ありがとうございますっ!(う、わ…な、なんか照れる…!)」

「お、おぉ…大人隼人君は随分イタリア男が板についてるな…なぁG」

「だそうだ、どうだ?自分の成長した姿見て」

「………帰りてぇ…」

「だれー?」

「ん?あぁ、まだイタリアに居た頃の俺とこの世界の十代目の俺、ですね」

「……んだよ」

「いや?しっかりおまえの十代目をお守りしろよ」

「ったりめぇだろ!テメェに言われるまでもねぇ!」

「ねーねー、だれー?」

「あぁ、ごめんな。俺は隼人だ」

「はやと?ボクもはやとだよっ!いっしょ!」

「そうだな、一緒だな」

(おぉ、隼人君がいっぱい…ここは楽園か?)

(ちょっ、何、なんなのこれ?天国なの?yukariさんっ!素敵なプレゼント本当にありがとうございますっ!!!)








end 

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