御曹司息子×秘書 のコピー | ナノ

 獄寺君1







「えー次は…匿名っスね」

「あ、じゃあ初めましての人なのかな?プレゼントありがとうございますっ!」

「つっても、また肝心のプレゼントが見当たらな……」

「じゃーん!デーチモBuon compleanno!」

「じゃーんっておまえ…デーチモBuon compleanno。」

「ジョットさんに」

「Gじゃねぇかっ!」

「ちょっとジョットさん、何しに来たんですか」

「なんだデーチモは冷たい子だな、折角誕生日を祝いに来てやったと言うのに」

「……(って言って前回も冷やかしに来ただけじゃないですか!)」

「まあまあデーチモ。気持ちはすごくよくわかるが、今回はそれだけじゃねぇんだ」

「え…?」

「そうだぞっ!匿名でプレゼントをくれた者がいるだろう?その者の手伝いをしにきたのだっ!」

「手伝い…ですか…?ですがジョット様、肝心のプレゼントがまだ…」

「ふふふ、いくぞG!ボンゴレクオリティwith初代ファミリー!!!」





「「ーーーー……えっっ!!!???」」

「…あ、れ……ここ何処…?」

「ご、ごごご獄寺君!?」

「はっ!?オレっ!?」

「うむ!その者のプレゼントが隼人君自身だったからな!今の隼人君はもうデーチモのものだという事で、幼き頃の獄寺君を10分間限定で喚んでみたぞ!」

「あの…だれ…?」

「か……可愛いぃいいぃいい!!!!」

「十代目っ!?」

「こんにちははじめましてちっちゃい獄寺君!オレの名前はツナだよ」

「つ、な…?」

「ご、獄寺君にはじめてツナって呼んでもらえた…!」

「あの、十代目……」

「ボクはえっと、はやと!」

「うんうん!隼人君だね!ああもう本当に可愛い!!!」

「ーっ!(む、無視された…!)」

「うんうん!喜んでくれた様で何よりだ!なあG!」

「……現隼人が不憫だがな…」

「じゅうだいめぇ…」

「なんかデーチモきもいし代わりに俺から礼を言うぜ、ありがとうな。んじゃ次いくぜー」

「んなっ!?オイこらG!勝手に進めんな!!!」








end 

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