▼帝青


※帝人が酷い人
※マゾ葉注意


ある日、帝人が学校から帰ると不思議なことにドアが開いていた

泥棒でもはいったのか、となかに入ると世にも奇妙な、しかし見馴れた光景が視界に映った

「こんなところでなにしてるのかな?マゾバくん」
そう言った帝人の目線の先にいたのは
帝人の私物を漁り、涎を垂らしながらニヤついている青葉だった

「あ、帝人先輩 お帰りなさいで…グホォッ」

「人の下着を両手に握り締めてニヤつかないでくれるかなあ、気持ち悪い」

見下したような目で青葉を見る
しかし、動じないのが黒沼青葉でして

むしろM素質を持つ青葉には最高の言葉であった

「ああっ、帝人せんぱぁいもっと言って下さグヘェッ」

「うざい、きもい」

手の平を足のかかとでグリグリと踏み付ける
満面の笑みを浮かべる青葉に吐き気まで催す

(嗚呼、なんでこんな奴なんかと…)

後々後悔しても仕方がない


帝人は手の平を一度勢いよく踏み付けると、手にボールペンを所持した

「本当に…今までありがとうね?マゾバくん」

「先輩?どういうこ………」


ボールペンは上手いこと肩に突き刺さったようで
気絶した青葉を袋に詰める

これで本当に死んでいたら犯罪なんだが、この程度では死なない事は分かっていた


「これ…燃えるゴミかなぁ…」







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(よし、生ゴミに置いておこう)