過去会話集3 | ナノ
:過去会話集3
:壮絶雑多は引き続き



:ノスタルジング
:黒梨と時姫
「昔を思い出すんだ、たまに」
「ジジ臭いわね」
「時姫だって、あんだろそんくらい」
「其れは貴方が過去を何処からと定義するかによるわ。例えば貴方が、つい一秒前をも過去とするのなら確かに私は昔を思い出すわね」
「……屁理屈ゆうな」




:いふいふ
:天藾2人
「もし、さ」
「ああ」
「僕らが双子とかだったら、面白いかな?」
「いや全く」
「でも、僕はちょっと僕がいことじゃなかったらって、思うんだ」
「ソレ、本人に言うか? フツー」
「もしも僕が君じゃなかったら僕はきっと君を殴るし叩くし蹴るけど、でももしかしたら、」
「……それ以上言わなくていい、から、お前泣くな俺の頭が痛い」
「、うん」

(もしかしたら、抱き締めてあげられたかもしれないじゃん)




:黒梨と梨紅
「わたし、黒梨のこと好きよ」
「……ありがとな」
「ちょっと黒梨淡白すぎ! 一世一代の告白なんだからね!」
「はいはい知ってるよ」
「なによ自惚れないでよ、恥ずかしいでしょ」

「ねぇ、黒梨は? 黒梨はわたしのこと」
「普通に好きだけど」
「やだなにその淡白さ! 乙女心を敬ってよ!」
「敬ってどーすんだよ」

(わたしだけの黒梨で、黒梨だけのわたしだったらいいのに、な)





:黒梨とアーク
「あ、美味しそう、それ」
「あーこれ、貰い物の寒天……っていやお前は食うなよ!」
「なんでー黒梨意地悪」
「お前味わって食わねーもん勿体ない」
「消しゴムと寒天の味の区別はできるよ?」
「当たり前だ馬鹿! ゼリーと寒天の区別出来るようになってから出なおせ!」




:慎と愛
「慎、猫は好きですか」
「嫌い、死ぬから」
「慎、兎は好きですか」
「嫌い、死ぬから」
「慎、私は好きですか」
「好き、死ぬけど」
「慎、自分は好きですか」
「嫌い、死なないから」




:あいのしぬおと
:慎と愛じゃない誰か
「愛してるの」
「愛してる」
「愛してるの」
「愛してるよ」
「愛ってなに」
「愛しい人のこと」
「愛してるの」
「愛してるさ」
「愛してよ」
「愛じゃないから」

(きみはあいじゃないからむりだ)




:遅刻指導カウント
:時姫と黒梨

「時姫、お前、まさか学校?」
「まさかって何よ」
「……もう多分普通授業始まってる時間、なん、だけど」
「雪が降ったのが悪いわ」
「積雪たった5センチで!?」
「煩いわね、どうせ今日はクラスの4分の1程度が遅刻よ」
「遅延も出ないぞ、流石に」
「……単位、たりてるから」




(以下しばらくバレンタインのターン!)
:慎と愛
「愛、今日は恋人たちの一日だそうですね」
「デパートの広告から得た知識で偉そうにしないでください、机の上に放ってありましたよバレンタイン企画の広告」
「そう! バレンタイン!」
「会話が噛み合っていませんが、つまり会話をやめても良いという示唆ですか?」
「愛は僕にチョコレートをくれないんですか?」
「……そうですね、チョコレートがもし万が一必要ならばコンビニで購入した此方を差し上げても良いですが?」

(分かりにくいデレ!)




:黒梨と梨紅
「黒梨! チョコあげる!」
「うわありがとう嫌な予感しかしないけどな」
「今年は腕に寄りをかけたガトーショコラです! 初、手作り!」
「腕も寄りも掛けなくて良いしもっと質素で簡単で毒気の無さそうなものを作ってほしかった」
「やっだー、そんな誉めないでよ!」
「ほーめーてーねーえーし!」

(もちろんおいしくいただきました)




:アークと時姫
「姫はさ、チョコレートくんないの?」
「あら、手作りが欲しいのかしら?」
「ごめんそれはない」

(≒最終兵器)




:茅ヶ崎兄弟
「月兄いくつ!?」
「完璧お返し狙いの義理だらけで32」
「あー。兄貴菓子作りうまいもんなあ」
「で、そーゆー奏は?」
「友情チョコのみで19」
「あっは、奏兄の部活女の子いっぱいだもんね」
「さて、そんな捺は?」
「……困ったことに完璧本命が7つだけど、」
「さて、こうなるとどれが一番重いのか……」

(そんなことよりおねえちゃんのちょこがたべたい!)




:琉夜と翔保
「りゅーちゃん! チョコ欲しい、って思ったけどやっぱいらない!」
「なんだと?」
「りゅーちゃんにあたしがバレンタインあげて、りゅーちゃんからホワイトデーに返ってくるってのがやりたい!」
「……お前毎年騒ぐからもう買っちまったぞ」
「それはつつくんにでもあげていいよ」
「死んでもあんなカスにやるかよ!」

(え、琉夜これ僕にくれるんですか? 毒でも入ってるんですか?)

(バレンタイン終了)




:すきなのよ
:翔保アーク時姫

「あーくんあーくんにゃんこ!」
「持ってくんのやめてよ、可愛いけど飼えない」
「なにゆってんのー飼わないよっ! にゃんこは自由が一番でしょー」
「そうじゃなくて猫の方が帰らなくなるのよ、貴方が連れてくると」




:ウェディングドリーム
:翔保慎琉夜愛

「だからね! 結婚式は無論教会でしょ!」
「ですよねー、で、ウェディングドレスがこれで、食事はこっちのコースで……」

「おい、あれなんだ」
「私と慎、もしくは貴方と翔保の結婚式の話ですよ、無論本気」




:二重人格は隣に居る欠片の夢を見るか?
:いこなこ

「いことって夢見る?」
「そりゃお前、俺も人間だからな」
「じゃあ、僕の夢、見てくれてる?」
「……お前は」
「えー、ないしょっ」




:うとうとうと
:アークといこと

「……眠いね」
「ああ、まあ俺も昨晩は完徹だったもんでな……」
「ああ、そういや終わった? ぷよぷよ自力15連鎖」
「無論」




:すのうすのー
:琉夜と翔保

「りゅーちゃんかくごおおおお!」
「てっめ雪玉に石は反則だ馬鹿!」




:エブリデイズ!
:黒梨と梨紅

「ねー、ねー、デートしようよ」
「毎日遊び回ってんだろ一緒に!」
「きゃ、なにそのデレ! 黒梨がやると一際違和感!」
「ちがうっつの!」




:不可抗力
:黒梨と琉夜とアーク

「なんで黒梨と琉夜って料理できんの、へんなのー」
「へんなのーって失礼な。俺は毎日作ってるんだから当たり前だろ、半分くらい不可抗力で」
「翔保の料理食うくらいなら自分で作るっつー話だ」
「その勢いで日々俺の手伝いもしてくれたら良いのに」
「うっせーアホか、俺は仕事があるんだっつーの。お前とは違うんだよニート」
「……それ、言っちゃいます?」




:黒梨といこと
:花粉症1
「天藾、布団干すから部屋を開けろ」
「ざっけんなテメー考えてもみやがれ布団を干すだとこの時期に!? 言語道断、舌噛み切って死ぬぞ俺は!」
「これだから引き籠もりは困るんだよな……。天気は良いし春麗かな陽気にお前こそ何言って、」
「だからその“春”が問題なんだろうが!」
「ったく、花粉も埃も大して変わらねえだろ。ほら埃落とすから干すぞ」
「変わらねえわけあるかぁあああ!」




:慎と愛
:花粉症2
「あーい」
「話し掛けないでください」
「……気、立ってますねえ」
「春、ですから」
「発情期ですか」
「死にたいんですね一思いにやってやりましょうか」
「愛の目がマジすぎてすでに僕の心臓は止まりそうですよ、しかし涙目だから可愛いですが」
「了解しました今日の食事には毒を盛っておいて差し上げましょう」




:品? そんなものは何処かに捨てた
:アパート男子
「というわけでまとめますと、時姫ちゃんのパンツは黒だと思います」
「へー、その方向性はえろいね」
「なんのまとめだか知らねーがお前ら時姫に殺されっぞ」
「因みに愛ちゃんはレースで紺だね」
「あ、よくわかりますねー」
「慎お前見たのかよ」
「愛と北風がいけません僕は悪くありません、ちなみに清楚感溢れる姿とちょっとえろい下着のコラボレーションはとても僕好みで「誰も聞いてねーから」」
「琉夜姉さんは間違いなくシンプルなグレーだよ、レースとかえろいの着れなそーだし」
「で、翔保はぴんくのふりふりー、でしょ」
「もうやだ本当に俺この場から逃げ出したい」
「あは、黒梨が一番責任者っぽいですもんね」
「ついでゆうと、海良は赤だと思うよ、黒梨」
「年甲斐もなく真っ赤だね深紅だねしかもえろいやつだね!」
「本当にお前らやめろ鑑は駄目だ鑑は!」




:続・品? そんなものry
:アパート男子
「話は変わりまして僕は巨乳のが好きですが黒梨くんはどうですか」
「いや別に巨乳と言うよりは普通のが……じゃねえじゃねえ頼むから俺を巻き込まないでくれ」
「ははーん、思春期だなあ黒梨くんは、やらしいこと考えてんでしょ」
「やらしいのはお前の目だ馬鹿」
(俺は巨乳よりはロリだな)
「ちなみにいことはロリ体系のが好きらしいです」
「なこと通訳すな、別に聞いてないっつの」
(でも翔保は駄目だ怖い、琉姉的な意味で)
「しかも二次元が良いんだって、いこと犯罪者になりそうだね」
(まだ言ってねえ)
「で、思春期黒梨くんと犯罪者いことは放っておいて、アークはー?」
「えー……。んー、バランスが大事なんじゃない?」
「あ、アークテュルス良いこと言いますねー。そうなんですよ愛もバランスが良いと思うんですよね、控えめで尚且つ華奢なラインが……」
「黙れ慎お前どっから湧いた……つーかなんで最年少から一番真面目で本気な答え引き出してんだ」
「バランスと言えば、多分一番スタイル良いのは時姫ちゃんだよね」
「巨乳は海良で、女の子らしいのは翔保だけどね」
「可愛いのは愛で「そりゃお前の贔屓だ」背が高いのは琉夜ですけどねー」
「ん、モデル並みに背は高いよねえ」
(細身でちょうど良い筋肉の付き方してるしな)
「……ちょっと待てその展開禁句が出る禁句が」
「ああ、琉夜姉さんが貧に「口に出すな琉夜は地獄耳なんだからな殺されるのはそして俺だからな!」」





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