:感情的帰納法
:祇園といこと
「だから! あれもこうでこれもこうで、n−1の事象もこうなるからこうなのです! 分からないなんて天藾さんもばかですのね!」
「んっなのわっかるかぁぁぁあああ!」
「残りの理解が出来ないのなら天藾さんのセンスがないのですわ!」
「祇園の感覚論に着いてってたらこっちの頭がもたねぇっつーの!」

「……よくもまあ彼奴等は、あんなにエクスクラメーションマークを連発して悩血管が無事なものだな」
「無事じゃないとは思うけど、例えばこのままもしもいことの方が高血圧の切れやすい現代の子供代表の様に成ってしまって更に最悪の場合、」
「……なあ一雨、お前面倒な人間だと言われることはないか?」

※一雨と野棚は文系組





:だってまいにちいるんだもんなあ
:時姫となこと
「大学生はいつもあそんでるイメージがある、特に時姫ちゃんはいつもなにもしていないイメージがある」
「死にたいの?」
「ぅおああ目が! マジ!」





:江戸川乱歩
:時姫となこと
「此れも一つの愛ですって……わけ、ねー」
「何を読んでいるのかと思えば、珍しいわね、乱歩だなんて」
「んー、うん、野棚さんが面白いって言ってたから」
「あら、そう。彼女、私と気が合いそうだわ」





:此処は私の世界です
:匂坂となこと
「ねぇねぇ里々いる?」
「会員以外、立入禁止」
「あ、ごめんごめん、でも図書館棟に無断で作ってる君達が悪いよ」
「問答無用」
「いやいやいやいや何で基本が切り捨て御免なの!?」








「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -