:レグルスとアーク


 暑い。無理だ。無理度が高い。高すぎる。っていうか温度が。高い。暑い。これ以上服は脱げないしまあ脱いでもいいけどたぶんアーク怒るしっていうのは脱いでいいに入んないってこの思考3回目です。暑いというのはキミ。あくですよ。
「とける、ってゆうかぁ、とろける?」
「なにそれ」
「めるてぃー」
「きっす?」
「恋かもしれなぁーい!」
「とろけおちてそのまましねば?」
 ひっど! と、勢いで起き上がりアークを見ると目が死んでた。その目をみたら脱力してもっかい床に転がる。フローリングに二人ぴたりと寝転がってもう何分経っただろう。床のわずかな冷たさが絶滅していく。クーラー直ってお願い。このままじゃ恋に死ぬ!
「恋で死ねたら苦労しないし」
「ほらぁ、煮詰まることはできてるじゃーん?」
「煮詰めるくらいなら凍てついて」
 恋とかしたことないけど。でも恋する電波は煮詰まってるけど時々鋭くて凍てつくことはちょっと知ってる、シロップに浸かった氷みたい、な、あ!
「かき氷!」
「……天才かよ」
「たぶん恋っしょ!」
 こいとかしたこと、ないけど。恋ではないよと悪戯に笑うその電波はレモンシロップの味がした。








アクセス制限機能充実
夢小説のDLove
- ナノ -