17歳組オールスター!雪上の大決戦!

春先に降った大雪に、三門市は真っ白に染まっていた。
喜んで走り回る者や家に引きこもる者、様々だ。そんな家に引きこもっていたい派の紅葉を連れ出し、出水は本部へと向かっていた。


「……」
「いやいやそんな不機嫌になんなって」
「…公平なんか大っ嫌い」
「おれ悪くねぇだろ!そういうことは誘った槍バカに言えよ」
「陽介も大っ嫌い…!こんな寒い中で呼び出すとかあり得ない…!」


休みなのだからこんな寒い日に外に出るつもりなどなかった。けれど突然米屋から本部への呼び出しを受けたのだ。理由はまだ話されていない。だからもちろん無視するつもりだった紅葉だが、引きこもってんな、っと出水に連れ出されてしまったのだ。マフラーに顔を埋め、早く春よ来いと願いながら本部への真っ白な道を歩く。


「陽介はこんな日になんなの…」
「槍バカのことだから雪だーって走り回ってんじゃね?」
「犬…ていうかそれならわたしは関係ないのに…」


薄着で走り回る姿は簡単に想像出来た。はぁっと深い溜息をつく。すると、出水の携帯が鳴った。どうやら米屋からのようだ。


「…本部の屋上に来いってよ」
「…屋上…?本部に来てまで屋外なの…?」
「みたいだな」
「…帰る」
「待てって。ここまで来たんだからどうせなら行ってみようぜ。ほら」


そう言ってホッカイロを手渡された。かじかんだ指先が温まっていく。


「持ってたならもっと早くくれれば良いのに」
「おれだって寒いんだっつの」


ホッカイロ越しに手を繋ぎ、文句を言いながら紅葉は仕方なく出水についていった。そして屋上への扉を開け、飛び込んできた光景に同じ顔をして固まってしまう。


「おーし、三浦脱落っと」
「あー、やられた…。辻くんごめんね」
「大丈夫。後は任せて」
「目標を補足。三輪、今だ」
「くらえ近界民!!」
「ちょ、そんな本気でくんのかよ!冷てっ!」
「よっしゃ若村アウトー!」
「ははっ、仁礼ちゃん元気やなぁ」
「よそ見してる場合じゃないわよ隠岐!」
「後ろがら空きよ!」
「ふふっ、くまちゃんも小南ちゃんも頑張って!」


雪玉が飛び交う本部の屋上で、出水兄妹は立ち尽くした。そんな2人に参加はせずに見守っていた宇佐美たちが気付く。


「お、来たね出水兄妹」
「…何だよこれ」
「何って雪合戦だよ?」
「…なにこれ」
「だから雪合戦だってば!ね?」


ランク戦のときのような自作実況席に座る三上と氷見が苦笑しながら頷いた。綾辻は寒さなど微塵も感じさせずにひらひらと手を振り、仁礼は身を乗り出して雪合戦を見ているためにまだこちらに気付いていない。


「あんたたちも覚悟しときや」
「ほいこれ。出水兄妹の分ねー」


細井の言葉も今の状況も把握しきれていない2人に構わず、小佐野は用意していたものを渡す。1度顔を見合わせた双子は、受け取ったそれを広げた。


「…な、にこれ…」


渡されたのは名前の入ったゼッケンだ。だが問題はそこではない。そこに書かれた名前だ。小佐野はぱくりと飴を咥え、耳を塞ぐ。


「なんでわたしのゼッケンは【出水(妹)】ってなってるの!?」


不満しかない怒鳴り声に米屋が気付き、雪玉を飛ばし合う仲間に向かって両手を振った。一旦中止だと意を込めて。そしてにやにやと紅葉たちの方へ走り寄っていく。
見れば米屋たちのゼッケンには普通に名字が書かれていた。それに更に不満が増していく。


「おれ【出水(兄)】だし。紅葉に妹ってついてんならおれは出水だけで良いじゃねぇかよ」
「わたしは紅葉で良いでしょ!?誰これ用意したの!陽介!?」
「お、よく分かったな」
「むかつく…!」
「まあまあそう言うなって。分かりやすいだろ?」
「逆に分かりづれぇよ」


呆れる出水と苛立つ紅葉。2人の反応が分かっていた氷見たちは苦笑しているが米屋だけは楽しそうだ。


「とりあえず入れよ。チーム対抗で雪合戦してんだ」
「やらない」
「そう言うなって。勝ったチームは負けたチームに言うこと聞かせるって条件付きだぜ?」
「別にそういうのいい」
「秀次だって参加してんのに」
「…そこがよく分かんない」
「おれも。よく三輪とか奈良坂が参加したな。女子がいるのに辻も」
「そりゃオレの口車に乗せてな!」
「…口車って悪い意味だけど」
「バカだから仕方ねぇよ」
「お前ら本人目の前で悪口言うなよ。良いから着ろって」
「わ、ちょっと…!」


紅葉からゼッケンを奪い取り、ぽすりと頭から被せてしまう。【出水(妹)】ゼッケンをつけた紅葉の睨むような視線に米屋は楽しそうに笑った。


「よーし、これで参加な!」
「ったく、しょーがねぇな」


出水も仕方なく【出水(兄)】のゼッケンを身につけた。妙なゼッケンが2つ並び、予想以上の面白さに吹き出しそうになるのを必死に耐える。


「陽介、笑ったら帰るから」
「わ、分かってるって」


ごほんと咳払いし、気を取り直して雪合戦の説明を始める。ボーダーチームと近界民チームに分かれ、お互いに雪玉を当てるという単純なゲームだ。少しの追加ルールに双子は頷いた。


「つまり陽介に向かって投げれば良いんでしょ」
「そういうことだな」
「チームは別だからそれで間違いじゃねぇけど…まぁいっか!」
「お!紅葉たちも参加か?面白いことになりそうだな!気をつけろよー」
「光と歌歩と亜季と…細井と綾辻と小佐野と宇佐美が観戦?あ、あと玲もか」
「那須さんはしょうがないとして、オペレーターは楽でいいな」
「楽なわけないだろ!寒すぎて隊室のこたつに戻りたいぐらいだぞ!」
「わたしも行きたい…」
「諦めろって」


ぽすっと頭にチョップされ、唇を尖らせる。さっさと終わらせてさっさと帰ろう。そう思いながら戦地へ赴く。


「来たか、紅葉」
「秀次ノリノリだよね」
「ボーダーチームだからな」
「は?」
「あ、米屋くんが説明し忘れてたけど、ボーダーチームと近界民チームに分かれてるの。それで紅葉ちゃんと出水くんは近界民チームね」


三上の補足に溜息をつく。
ボーダーチームには三輪、米屋、奈良坂、熊谷、小南。そして近界民チームには、出水兄、出水妹、隠岐、三浦、若村、辻だ。


「ん?5対6でわたしたちの方が人数多いけど良いの?」
「だってお前ら双子2人で1つだろ?」
「は?」
「運動神経2人でもオレとか熊より悪いじゃん?だからハンデってことで」
「なにそれむかつく」
「おれも腹立つわ」
「ぶっちゃけ生身のお前ら全然怖くねぇし」
「…紅葉」
「うん。分かってる」


アイコンタクトすらせずに意思を疎通させた。その瞬間、双子は即座に雪玉を手にして目の前で説明する米屋に向かって投げる。ぼすっと見事に顔面に命中した。双子にやりと笑い、片手でハイタッチをする。


「はい、陽介アウト」
「退場しろよ槍バカ」
「…こんの弾バカ兄妹…」


雪まみれになった顔を吹き、ひくりと口元を引きつらせる。そして雪玉を手にした。


「今のノーカンに決まってんだろ!そういうことで雪上の大決戦開始っと!」
「!」
「ぶっ!」


開始宣言をした米屋が紅葉に向かって雪玉を投げた。咄嗟に兄を盾にして防ぐ。もちろん出水の顔面が犠牲になった。


「てんめ紅葉…!」
「当てたの陽介でしょ!わたしは当たるのやだ。冷たい」
「おれだって嫌だっつの!」
「おいいつまでやってんだよ!お前ら双子は5回までセーフなんだから早く隠れろ!」
「「は!?」」


若村に引っ張られて雪の壁の中へ引き込まれる。どうやらこの壁で相手の攻撃を防いで作戦会議をするようだ。同じチームの仲間が集まってくる。


「ちょっと待て、5回までセーフってなんだ」
「あれ?聞いてないの?出水兄妹はハンデとして雪玉に当たるの5回までセーフってルールだったはずなんだけど」
「は!?なにその嬉しくない特別ルール!」
「何でおれらだけそんな5回も雪玉当たる権利もらわなきゃいけねぇんだよ!おれあと4回もぶつけられんのか!?」
「でもその分、勝率は上がるよ?」
「おれら犠牲にしてな!」
「まあまあそんな怒鳴らんといて。当たらなええだけやろ?」
「簡単に言うなよ!紅葉みたいに他人を盾にするやつもいんだぞ!」
「他人じゃなくて公平だから良いと思っただけだもん」
「お兄ちゃん信頼されとるやん。紅葉ちゃんのデレやで?良かったなぁ」
「複雑だっつの!」


6人でガヤガヤと揉めていると、頭上から大きな雪玉が落ちてきた。5人がそれに気付き、さっと身を引く。ただ1人、紅葉を除いて。


「あ」


紅葉以外の全員の声が重なった。
その直後、ぼすっと重たい音が辺りに響く。紅葉の頭に落ちた大きな雪の塊に、辺りはしーんと静かになった。しかし再び誰かが雪玉を投げ、その雪玉が紅葉に直撃する。ぼす、ぼす、ぼすっと最初とは別に3回直撃した。投げた当人たち以外は顔を引きつらせる。


「つっっっめた…!!」


頭を振って雪を払った紅葉は怒りと寒さでふるふると震えた。


「なに!なんなの!誰!?」
「最初のはオレオレ。お前らがなかなか出て来ねぇから特大雪玉投げ込んでみた」
「陽介…!!ていうかそのあと3回当てられたんだけど!なんなの!?」
「追撃は戦闘の基本だろう」
「ああ」
「せやな」
「悪気ない秀次も便乗する奈良坂もむかつくけどちょっと待って!なんで隠岐が返事してるの!?」
「あ、思わず当ててもうた」
「はぁ!?同じチームでしょ!?ばかじゃないの!?ばか!ばか!!」


吠える紅葉に隠岐は苦笑した。つい反射的に追撃してしまったのは事実だ。


「何やってんだよお前は…味方に当ててどうすんだ」
「すまんすまん、つい」
「ついじゃ済まないよ…紅葉ちゃん凄く怒ってるよ…?」
「敵意が向こうのチームじゃなくて俺たちに向いてるね」
「冷静に分析すんな。当てたの隠岐なら悪いの隠岐だけだろ」
「えー、そんなん酷いわお兄ちゃーん」
「つかてめぇはさっきからお兄ちゃん言うなよ!」


近界民チームで揉める中、ボーダーチームは大きな溜息をついた。


「紅葉のやつ、今日はいつにも増してピリピリしてんなー」
「あんたがあんなゼッケン着せるからでしょ」
「オレじゃなくて雪のせいじゃね?あいつ寒いの嫌いだし」
「それもあるが、いろんな原因が重なってあそこまで不機嫌なんだろう」
「いやいやたぶん秀次の容赦ない一撃のせいだろ」
「最初に仕掛けたのはお前だろ」
「米屋の最初の一撃から三輪と奈良坂…それから隠岐が追撃したのよね。戦術としてはそこそこまあまあなんじゃない?」
「相手のチームワークに亀裂が入ったみたいだしね」
「つか元々あいつらのチームにチームワークとかなくね?」


近界民チームが揉めて暇なのか、米屋は大きな雪だるまを作り始めた。それに那須も微笑んで混ざり、次いで呆れたように熊谷も参戦する。


「停戦状態だね?どうしようか?」


オペレーター実況チームは事の成り行きを見守っていたが、それぞれが好き勝手やり始めてしまい、宇佐美の言葉をきっかけに悩み出した。


「んー、紅葉ちゃんの敵意が味方に向いているから、それをボーダーチームに向けてくれればまた雪合戦再開は出来ると思うんだけど…」
「今の出水に声なんかかけたら飛び火するだけやで」
「私は知らーん」
「よし!ならアタシに任せろ!」
「に、仁礼ちゃんは大人しくしててくれるかな?」
「火に油注ぎそうだもんね…」


やはり見守るしかない。そんな状況にカメラを回しながら宇佐美はきらりと眼鏡を光らせた。


「もうやだ帰る!」
「落ち着けって!あと1回セーフなんだぞ!」
「若村は1回だけだから良いけどわたしもう4回も当てられてるんだけど!」
「紅葉ちゃん、落ち着いて…」
「三浦うるさい!」
「出水、三浦に当たるな」
「いい加減、辻は出水って言うな!」
「なあなあ紅葉ちゃん、そんなピリピリせんといて?」
「そもそも隠岐のせいなの分かってる!?」
「おい紅葉、とりあえず頭拭かねぇと風邪引くぞ」


雪まみれになって濡れた髪を出水がハンカチで拭いていく。小さなハンカチはすぐに濡れてしまいあまり意味を成さなかったが、そのお陰で紅葉は少し落ち着いた。


「…ありがとう」
「おう」
「流石はお兄ちゃん。紅葉ちゃんの扱い分かっとるんやね」
「だからお兄ちゃん言うなっつの。つかここまで紅葉が怒ってんのほぼお前のせいだからな」
「おれ?」
「まあ当然だろうな。味方なのに追撃した隠岐が悪いだろ」


若村の言葉に全員が頷いた。


「ほなおれは責任取らんとアカンな」
「責任取って紅葉の怒りを一身に受けろ」
「いや、責任取って紅葉ちゃんお嫁に貰うわ」
「はぁ!?てめふざけんな!そんなのおれが許さねぇよ!」
「責任取れ言うたのお兄ちゃんやん」
「そこまで重い責任お前に任せるわけねぇだろ!?」
「…ばか」


出水と隠岐のやり取りに紅葉は大きな溜息をついた。
そんな紅葉の図上へと、またも雪の塊が落ちていく。全員が上空のそれを見つめ、さっと一歩下がった。その行動に紅葉は首を傾げる。


「やべ、紅葉ー!上上!」
「上?」


米屋の呼びかけに素直に上を向いた。直後、顔面に雪の塊をくらうことになる。


「〜〜〜っ!!つっめた…!」
「あはは、悪ぃ悪ぃ。手元くるって雪玉吹っ飛んでよ。言うの遅かったわ」


笑いながら近付いてきた米屋をキッと睨む。


「凝りない陽介もなにも言わずに避けたあんたたちも最っ悪!最低!むっかつく…!」
「お、ボキャブラリー増えたな」
「おいおい呑気なこと言ってる場合かよ……あいつトリガー起動したぞ…」
「え…」


見れば確かに紅葉はトリガーを手にし、起動していた。先ほどまでの私服ではなくトリオン体の隊服が現れ、濡れた髪が元に戻る。苛立つ紅葉の視界に入る者たちは顔を引きつらせた。


「いやいやいや何でトリガー起動してんだよ!」
「全員にやり返すために決まってるでしょ!?ほんっとありえない!」
「隠岐はともかくオレたちは違うだろ!」
「ろっくんの言う通りだよ!オレも悪気があったわけじゃなくて、咄嗟のことに声が出なかったというか…」
「つまり避けられなかった紅葉が悪いってことだな!」
「…誰もそんなこと言ってないよ。確かに避けられなかったのは出水のミスだけど」
「辻ちゃん一言多いで」
「え?」
「……そっちがそのつもりなら…こっちだって容赦しないんだから…!」
「は?え、ちょ、よ、容赦しないって、ま、待て!トリオン体は反則だろ?これ普通の雪合戦…」
「アステロイド!!」
「雪ですらねぇ!?」


言葉通り容赦なく放たれたアステロイドに、雪の壁が破壊された。なんとか近界民チームと米屋はそれを避ける。


「あっぶね!!殺す気か!!つーかオレら味方!」
「先にやったのそっちでしょ!?くたばればか!!」
「オレたち関係ないよ!?」
「やったのは隠岐と米屋たちだ」
「うるさい!自分たちだけで避けて…!みんな同罪でしょ!」
「おいおい、あいつマジギレしてんぞ〜。誰かどうにかしろって」
「お兄ちゃん出番やで!」
「隠岐てめ、おれを盾にすんな!」
「おし!お兄ちゃん任せたぜ!」
「槍バカてめーもか!」
「全員ぶっ飛べ!メテオラーーー!!」
「お前もマジふざけんな紅葉ーーーーー!!」


ドカーンっと。本部の屋上の爆発に、内部が振動するほどの激しい衝撃が響いた。宇佐美は楽しそうにそれをしっかりとカメラに収める。危険を察知し素早くトリガーを起動した米屋を除くボーダーチームは、オペレーターたちに被害がいかないようにとシールドを張る。そしてそんなボーダーチームと、シールドに守られたオペレーターたちは大きな溜息をついたのだった。


◇◆◇


雪合戦であったはずの映像を見て、根付は固まった。終わった映像を指差し、それを撮った宇佐美へ何とか声をかける。


「こ、これは一体…?」
「根付さんが言っていた雪合戦を録画したものですよー。どうです?広報の役に立ちません?」
「この地獄絵図をどう広報の役に立てろと?」


ボーダーの新入隊員勧誘のために、和気あいあいとする同い年の隊員たちを撮ってほしい。そう頼まれた宇佐美は米屋に相談し、事情は伏せたまま17歳たちで雪合戦をやることにしたのだ。
本来ならばちゃんとした雪合戦が行われ、対抗しつつも仲よさげな雪合戦が撮れていたはずが、何故こんなことになってしまったのか。とてもこの映像を世に公開は出来ない。


「…この作戦は失敗ですね」
「そうですか?なかなか面白いものが撮れたと思うんですけどね」
「流石にこんな映像を新入隊員たちに見せるわけにはいきませんから。宇佐美さん、ありがとうございました。また何かあればよろしくお願いします」
「了解でーす」


げんなりと会議室を後にした根付を見送り、宇佐美はにこにこと再び映像を再生させる。続きはまだまだあるのだ。


「みんな仲良しだと思うけどねー」


早送りで進めた最後には、ボロボロになった数名とみんなで巨大な雪像を作り上げる映像が残っていた。完成させた雪像を前に、みんな微笑ましいほどの楽しそうな笑みを浮かべて。


end

ーーーーー

強制終了!!!無理だ!17歳組オールスターでやったらほんっと誰が誰だか分かんないくらい書き分け難しいし偏るしで終われなくなった!だから強制終了ね!
初めてこんな人数書いたんじゃない…?ほぼ一言しか出てない人たちばっかだけど一応全員出したはず…誰が抜けてたらまじごめん。
一応出したキャラは、出水、米屋、三輪、奈良坂、辻、隠岐、若村、三浦、宇佐美、小南、三上、綾辻、氷見、仁礼、細井、小佐野、那須、熊谷…かな…?書き分けほんと。
雪合戦のはずが雪合戦する前にほぼ終わったというね!ほんと収拾つかなくなった!でも次は18歳組オールスターとかも書きたい←

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