逢、愛、藍 | ナノ

from XXX

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逢坂さまの企画に参加しました。
毎回楽しい企画をありがとうございます。

#秋雨にお題

あの時に君の瞳を見ていたら 今とは違う幸せな道

魔法でも君の心は掬えない 夜の孤独を抱えて眠れ

今か今かと待ってました
足下に広がるのは黒い影
無害な笑顔だったでしょ
そうだね、ここが終焉だ
君を永遠にしたいだけさ

全て吐き出してしまえばいいさ
泣いてもいいのに強がりさん
指先から伝わる愛しい温度
この思いは隠したままで
君がそれでいいのなら
「愛しているよ」
大丈夫、君は悪くない
優しい言葉で心を撫ぜて
傍にいるだけで良いのかい
ご機嫌斜めな私のプリンセス
きれいな言葉だけ君にあげよう

目印にするなら一等星
凍える心にさよならを
硝子のように砕け散る

穏やかに微笑む君はもういない褪せる世界と墓前に花を

拝啓、賑やかが好きな君へ
今夜はふくろうも眠らない
盛大なパレードにしようね
静寂を切り裂く素敵な魔法
この熱狂は忘れないでしょ
来世でも、バカ騒ぎしよう

掬いきれなかった希望
突き落すなら深淵まで
とめどなくあふれる涙
ぼくはお前を忘れない
もういいよって慰めて

ほんとなら毎日君が傍にいた ひとりで眠る日々の寂しさ

君が振り向かなきゃ意味ない
どれだけ目立ったとしてもね
草臥れた羊皮紙に滴るインク
一生届くことない君への手紙
本当は君が大好きだったんだ
横目で追いかけるだけでした

目で見えぬものこそ愛に満ちている君の心は何色なのか

こうして月は消え去った
星屑が流れて制止する時
苦痛も後悔も生まれない
この世界で二人きりなら
最後まで見つめていてね

夕闇が包むあなたのその笑顔 このことだけは二人の秘密

現実は辛いと言って閉じこもる 夢の中でも迷子の私

君の心を潤して
天に届いた昨日
この雨は君の涙
さあ、帰ろうか

手放したのは翡翠色の彼
心からの敵意を捧げよう
歯車の軋む音が聞こえる
祈りと鼓動が響きあえば
すべての始まりに戻して

一緒にだけじゃ満足しない
過去と記憶だけは宝物なの
残さず零さずいただきます

心ばかりが寒いのではなく
繋ぐ右手は握ってもらえず
降り積もる雪と星に願いを
見つめるのをやめたのは僕
数えきれない後悔のあかし

薄暗い信仰
ごめんねの嘘
無くしかけた鍵
永劫までの200日
テディの見た遠い夢
無いにひとしい拠り所
信頼できない明日の自分
涙は溢れていつか海となる
だから僕らは完璧になれない

約束の地で、逢いましょう
余計なものは置いといて
これでやっと君の傍に
天国までの片道切符

信用できない世界なら
目を瞑ったら聞えない
ゆっくり咀嚼する感情
いつでも君の味がする

この鐘の音が聞こえるか
恵みを齎す呪いについて
きっとそれはあの子の涙

祈りも凍えて灰になる
目印にはなれないお星さま
僕を導いてはくれないの?
うそつきなてんしさまだな

頬に伝わる君の熱
恵みを齎す死神
地獄への切符
仄暗い過去
残りは愛

Binge with my best friends!
Promise of Halloween.
Let's meet at the hill where the star was seen.
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Binge with my best friends!
親友たちとのバカ騒ぎ!
Promise of Halloween.
ハロウィンの約束
Let's meet at the hill where the star was seen.
星の見える丘で逢いましょう
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↑こちらは日本語でも英語でも使用できます
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心臓は最後に召し上がれ
サイレント・ナイト
凍え切った六等星

沈んだ機嫌も直ぐに直るさ
今夜だけは、華やかだから
さぁ、この仮面を被ってね
ワルツは基本中の基本だよ
いつだって君を楽しませる
ほら、呪文のように囁いて
抱き寄せるのは愛しい藍色
僕らの友情は不滅でしょ?

お前との未来が欲しいのさ
思い出にあるのは愛しい影
見知った名前が刻まれた墓
望まれない終焉で夢を見る

色褪せる君とのエトセトラ
一等星に手の届かない水底
あの日記に託した僕の過去

とても寒い真夜中の話
あのお星さまの下へと
この手紙は暖炉の中へ
優しく微笑む写真の君
僕も今すぐ行くからね
ほら、君とお揃いの棺

黄昏の中でも美しい
既に私の一部となって
月の輝きにも負けないの

与えられたお役目ならば
柔らかな光で照らしておくれ
僕が導いて差し上げましょう

含んでしまえばなにもない
甘いのが好きなものでして
目には見えないものがある

何一つ成し遂げられないのなら
少しの希望と引き換えに
こんな世界は呪ってしまえ

さよならの楽園
愛しいままでいて
もう何もありません
この想いも涙もすべて
君がいなくても、大丈夫

鏡合わせで化かし合う日々
僕だけじゃ意味がないのに
右側だけが物足りないんだ
宝物は心の奥底に仕舞って
泣き虫だった僕と勇敢な君
誰が僕を導いてくれるのさ
さよならよりも残酷な言葉
来世なら一緒にいれるかな
もしかしなくても君は英雄

あと少しだけ待ってて
心の準備と近寄る足音
もう雪解けの季節かい
君を攫った春が憎いよ

赤と黒の交差点にて
消えない輝きが欲しかった
醒めては悲しく思うのだ
目覚めるのなら君の隣で

夕焼けを指でなぞったら
境界線をあいまいにして
空想で君の心を埋めよう

ありきたりなモノじゃつまらない
きらめきと好奇心を詰め込んだら
さぁ、大舞台の準備時はいいかい
目が覚めるほどの夜を過ごそうか

#冬日にお題

真実を知らない唇

吐き通した嘘八百
涙ばかりじゃ話にならない
その身を守る盾になろうぞ

笑顔の裏の確かな物
もうなにも語れまい
創世の時は穏やかに

零れ落ちるものは涙だけではなく
その手を放してしまったが故、
埋葬したてのラブレター

今宵春が終わるなら
すれ違いざまの溜息
コンマ一秒を逃さないで
息苦しさも青春に埋もれる

重量オーバーにつき、
抑えきれなかった恋心
積もりすぎたラブレター
沈むのならば新月の晩に

この指輪はまだ内緒
ベールを静かにとったなら
お目覚めは紅茶とともに

行き場を無くした子犬のように
思い出だけは詰め込めない
せめて手紙で出せたなら
天底までは遠いから

あまりにも眩し過ぎたので
グラス越しでしか拝めない
祈り疲れたのなら帰ろうか

優しくし過ぎた罰なら丁度いい
残れば甘い傷になる
かみさまにはなれないから

One way ticket to heaven
How to "A good life"

#春眠にお題

シリウスまでの遠い道のり
星空に祈るばかりで何もない 水の底から私を救って

恥ずべき事なら過去に飲み込んだ
誰も知らぬと高を括って

ふと覚めれば後悔
所詮は少女の夢物語
寂しさだけが付き纏う
僕たちだけが知らぬまま

僕は覚えているんだよ
隠し通すには無理がある
裏庭にでも埋めてしまおう

蝋燭の火は優しく消して
君しか知らない明日が来る

宇宙のほとりに立てたなら
「わたしいま、しあわせよ」
離さないでね死が別つまで

あなたがいないと輝けない
華氏77度で乱反射

花弁で優しく蓋をして
栞を挿すなら終盤に
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