log2 | ナノ

looog2

所詮飾り物の愛情
紛い物の微笑み
それでも空は青かった
どこまでも広大な夜空
星屑まで届けばいいのに
引き立てるためだけにある指輪
きらりと光って煩わしい
似合わないのよ、貴方には
ズルイわねって笑ってハニー
この心臓を打ち抜いて

ひとりぼっちで踊ろうか
幸福なんてもう何年も
太陽じゃ何も見えないさ
好かれ過ぎたあの子はいらない
次なんてきっとこないから
保存は利かない思い出たち
愛憎についてのレポート
必要とされていたなんて
ホント、ウソばっかりね
偏屈な愛情なんだから

終末にキスを
知っていても生きれやしない
息するように嘘を吐く
苦いぐらいが丁度良い
永遠に続く宴のように
さよならしてまためぐり合って
誰にもあげやしないから
完全に捨てられないのなら
燃やしてしまえそんなモノ
ほら地獄からの呼び出しですよ

最高の笑顔で君を送ろう
まだ君が持っていて
僕から無理やり奪ったくせに
望んだ未来にならなくても
無知なあの子に愛情を
可哀想ってしってたわ
流れ星一筋お祈りを
君は幻
尽きることない星空を
神様の拾い物

幸せになんてなれやしない
君も一緒だろうって
愛すべき馬鹿な親友たち
指先に逃げる君の体温
寂しい顔でありがとうって
そんなん信じてどーすんの
ありったけの愛情ぶちかましてよ
その時までのお預けね
黙ってキスして立ち去って
口紅よりも色づくもの

あーいえばこーいう君が好き
黙ってれば美人だったなって
「ふつう、人の顔見て思い出し笑いする?」
「だから、ごめんって」
天国も地獄もないんだって
死んだあとも不幸だなんてわらっちゃう
誰も君を覚えてないんだ
もう少し早く気づいていれば
その足を一歩滑らせればいいだけ
浮遊感に包まれておやすみなさい

見たくないなら見なきゃいいのよ
外野は黙っていなさいな
煩い輩は要らないわ
どーでもいいって顔してる
そうよ、私さえよければいいの
利己的でごめんなさいね
それでも大事に思っていたわ
所詮救えもしないくせにね
目を瞑ったら私一人の世界なの
難しいことは抜きにして

お手本にならない人生
ありふれたレプリカ
お迎えなんて幻に過ぎない
それは過去でしかないものよ
闇に棲んで
全て捨てて空っぽにして
終わりさえあればそれでいい
喜びは一瞬なものでして
近付いた気がしただけだった
この傷跡も愛してくれるの?

そこらじゅうに転がる軌跡
銃口を向けて愛してるって
まだ終わりには遠いでしょう
待って待っての声が聞こえる
救えなかった初恋
いつか浄化できたなら
あることないことやっぱりないこと
痛みを分かち合える人がいたなら
この思い出だって笑い話さ
君は他人を選んだわけだけど

愛ではないし恋でもない
恋は勝手にできれども
愛は二人で紡ぐもの
夢では素直に泣けるのに
鏡合わせの死について
君の亡骸
何か、ぼくは大事なことを、
忘れたくない君のお話
君が知らない罪と罰
そんなにこの傷は甘いのかい



雨の日よりも酷い気分
たくさんお祈りしたっていうのに
君の呼吸なんか奪ってしまえ
僕のせいで苦しくなればいい
柔らかい慰め
もう戻らない時間だなんて
この数秒でできること
深海にたゆたう
欲に塗れた口付けをして
呼吸もまともにできないの

0.01パーセントの確立で
恋に落ちてみつめあう
シリウスよりは弱い光で
何も手につかないわ
手編みのマフラーでいいかしら
あのとき約束しちゃったから
果たせないってわかってる
君と食べたかったアップルパイ
やりたいことは多いけど
やらなきゃいけないあれやこれ

僕を撃ち抜くそのときは
魔王の目論見
最高の駆け引きをしよう
嫉妬にまみれたチョコレート
さぁ、ほら笑って
誰よりも一途なこの想い
誰も心に踏み込まないで
いつでも君はぼくの心に
漆黒の瞳に輝く涙
最後まで浮かべる微笑

すべての夢にあいをこめて
情熱的な告白で
もう少しだけ待っていて
霧になって溶けてしまえ
振りかざす左腕
不器用ながらの恋愛論
明日の予定も未定というのに
先を見据える能力なんて
自分が一番信用できない
泣かないでっていってるじゃない

すべて奪われた後だから
からっぽのお城にひとりきり
王冠は輝かない
どうして守ってくれないのです
この身を賭して守りましょう
なんなりと、どうぞ
あなた様のお気に召すまま
赤い首輪がお似合いなこと
失うべきではなかったもの
どうかどうか、あの子だけでも

誰かと聞かれりゃそりゃもちろん
忘れ去られた日記帳
白紙で構わないラブレター
最後まで渡せなかった
たった五文字に込めたこと
もう一回だけ目を開けて
背中合わせで戦おうか
安心して任せられるから
さぁ、一緒にいきましょう
だってだってあなたが悪い

そう簡単には捕まらない
ほらお空の向こう側
砦から眺める風景
なんて美しいのでしょう
自由の旗を振りかざして
春を待つ少年
冬はもう飽きたから
食べ過ぎた夢を吐き出して
愛し合いなら御勝手に
夜に栞を挟んで眠る

優しい嘘と秘密に溺れて
僕が死ぬなら君のあとで
不純であったとしても
花弁のように散らす純潔
潜入捜査もお手の物
未来も捨てて
ただ前に歩むだけ
ずっとその背が羨ましくて
憧れだけじゃ終わらせない
微笑と魅惑を携えて

静かに消えゆく片想い
実らないものならいくらでも
だって初恋だった
空白の手帳を埋めるもの
星空をなぞって
この世の終わりは平等だった
最高にくだらない物語
誰もが羨むロマンスを
ただの通行人でいいのに
優しい朝は8年前に

とうに消えたはずだった
赤い瞳が見据える未来
不鮮明な思い出
枯れた薔薇がささやく月夜
アイスブルーに希望を託して
書き綴れなかった120文字
一等星を抱いて眠る
布団にくるまり祈る夜
どうか優しい朝でいて
愛しい僕の地獄まで



愛するよりも嘘が上手
上手な終わらせ方
これにて閉幕
君だけの名前を綴った地図
愛なんて思いものではなく
きっと恋ですらなかった
食べてしまえば同じでしょう
たった50文字が浮かばない
信じることの難しい年頃
魅惑的なうなじ

何でもかんでもお見通しなの
この身が朽ちて枯れるまで
君に頼ってばかりでも
大丈夫って言ってほしい
どうしようもない僕
それでも君を愛していたんだ
君の羽音
数えきれない数多の愛情
昔はこの心臓も熱を持っていた
まだヒーローにはなれない

空想劇場
欺瞞的な心情
世界は君を認めない
イレギュラーな訪問者
選りすぐりのハッピーエンド
選び抜かれたバッドエンドまで
君と終るため
さよならって愛しいわね
錆び付いた夜
使い古した言い訳

春色が待ってる
口の中で溶かした砂糖菓子
流れ星を作る人
それこそやり直しは聞かないよ
恋愛にケガはつきものでしょう?
君は英雄なんかじゃない
運命に囚われて可哀想
この宝石に名前を付けるなら
僕なら君をこうするね
いつまでも私を忘れないでね

だから僕は恋をしない
君を置いていく可能性
優しく触れる体温に
いっそ捨ててくれるなら
世界で一番傷つけて
林檎から生まれたため息
真っ白な嘘で塗りつぶしてよ
君に捧げるアプリコット
愛に埋もれた棺にて
未だに君の幻影を追う

ルール無用の殺人事件
トマトジュースの真相
ほかほかの想い出
はたしてこれは愛ですか
緋色に染めていただきます
穏やかには終われない恋
君は一番でなかった話
ぼくがまだ知らなかった頃
短所、災いを呼びます
案外寂しがりガール

チョコレイト色の夢
上手く演じきれば大団円
朗らかな終末まで
カウントダウンは10秒前に
せめてひと押し
されど叶わず
魔物にはなりきれない
だから僕を刺して良い
銀河までは手を繋いで
君を××する前に

惑星が落っこちたなら
夜明け前の哀婉
棺の中でも愛を綴る
終焉の中のプラウダ
夏が来た 君はまだいない
箱庭のお姫様
アンニュイロジック
正しい名前で呼ばないで
「末代まで祟ってやる」
「ごめん、たぶん僕が末代だ」

結婚って失敗と同義語でしょ?
君の人生 ぼくに下さい
チョコレートと同じぐらい愛しているよ
「結婚は人生の墓場さ」
深紅に染まった未来まで
交差する運命通過点
過去を手放して
くだらない未来は誓えない
声も聞こえぬ深海へ
誰の悲鳴も届かない

大好きでしたと過去へ届けて
秘密があるほうが燃えるでしょ
キミ依存症
おまえのせいよって言わせてよ
後悔なんて海に捨てたわ
さぁ わらって
いきなりだけど、さようなら
匿名のラブレター
君にだって内緒なの
キャンディーは心に隠して
一題からどうぞ。全300題にあいをこめて。
BACK
×