エマニュエルシリーズBGM紹介@ | ナノ
エマニュエルシリーズBGM紹介@

 すごく恥ずかしい話をしてもいいでしょうか。
 実は長谷川、このBGM素材というものを、ES本編第2部の分まで既に用意しています。
 第1部の黄昏ですらまだ1章終わったところなのに!? 捕らぬ狸の皮算用とはこのことだよ!! という神の声が聞こえる気がしますが、ここは敢えて無視させて下さい。

 元々長谷川はこういう素材を配布しているサイト様を巡るのが好きで、そのとき見つけて琴線に触れたものを日常的に収集してるんですね。
 BGMだけに限らず画像とかフォントとかもそうです。知らないフォントまとめサイトとか、無料画像サイトとか見つける度にテンション上がります。ネットっていいですね……。

 そんなこんなで日々着々と増えつつある素敵なBGM素材の中から、今回は黄昏第1章の内容に沿って「いつかゲーム化したら使いたいやつ」を紹介します(笑)

!注意!
※これから紹介するBGM素材は、フリー素材配布サイト様より拝借してきたものです。当ブログ内での二次配布等は行っておりませんので、個人的に利用したい方は配布元サイト様の利用規約をよく読み、各サイトからご自分でダウンロードを行って下さい。
※配布元サイト様については各楽曲掲載ページ(SoundCloud内)にリンクを掲載しております。埋込プレーヤー上部の★をクリックすると該当ページに飛ぶことができますので、そちらからご確認下さい。
※エムブロさんに投稿しようと思ったらiframeタグが使えなかったのでこの記事だけサーバーを変えています。悲しみ……(´・ω・`)




 まず最初にご紹介するのは「白亜の町ジェッソ」のBGM。
 第1章冒頭でカミラが訪れた白い町です。
 ジェッソは細工物産業が盛んな町で、首飾りや耳飾り等の装飾品や陶器などの工芸品が有名。目抜き通りには花壇が整備されていて、白い町並みを色とりどりの花が彩っている、そんな優雅なところです。
 作中で言うと7、8話くらいで流れてそうな曲。途中カミラがやらかしてるので戦闘BGMとか流れそうだけど。




 こちらは本編12、13話くらいを想定したVS地方軍専用BGM。後半のゲヴラー一味救出戦とかもこの曲です。
 長谷川はプログラミングの知識とかサッパリなので実現できるかどうかかなり怪しいですが、もしゲーム化したら通常戦闘とは別に戦争イベント的なものを作りたいなと思ってます。信○の野望みたいな……。なのでBGMもボード上で駒を進めていくようなイメージで選びました。
 でもそしたら軍隊育成システムみたいなのも作りたいですよね……。プレイヤーが自分で好きなように軍の編制や訓練できたりとか。めんどくさかったら「軍師におまかせ☆」みたいなコマンドで自動化できるとなお良し。誰かプログラミングできる方いないかな……(笑)




 こちらは本編14話「ミトル・チ・マリ」を想定したBGM。この哀愁を帯びたアコースティックギターの旋律がたまらんですよね……。
 しんみりしたシーン全般に合いそうなので、28話「星は輝いているか」とか33話「真意のありか」とかでも使えそうな。汎用性の高いイベント用BGMです。




 タイトルどおり、第15話「悪夢」に登場するカミラたちの故郷・ルミジャフタ郷のBGMです。なおルミジャフタ郷は夢の中だけじゃなくて本編後半にも登場するよ! ナワリ様も出るよ! ばーさんおっかないよ!
 そのナワリ様のいるコリ・ワカのBGMはまた別にあるのですが、神聖な雰囲気漂うそちらとは違ってこちらは何ともエスニック。別の記事で触れましたがルミジャフタ郷のモデルは古代マヤ・アステカ文明あたりなのでこんな感じです。トウモロコシ万歳。




 めちゃめちゃカッコいいこちらの曲はシリーズ通しての中ボス専用BGM。第1章ではカミラたちが17話で戦った処刑獣戦で流れます。
 通常戦闘の曲も2曲くらい用意してるんだけど、それはまた別の機会に……。それを言ったらカミラたちが1泊した森なんかもゲーム中ではダンジョンになるので、森専用BGMとかも実は用意してあ以下略




 こちらは1章中盤からカミラたちの拠点となる出逢いの町ロカンダのBGM。トラモント黄皇国内でも有数の交通の要衝であるロカンダは商業の町。メインストリートにはとにかく人、人、人。物、物、物。そんなロカンダの賑やかさや猥雑とした感じがすごく伝わるBGMです。




 更に救世軍の拠点である宿屋チッタ・エテルナの専用BGM。
 戦争イベントとか終えて帰投したあと、ホームに帰ってきた……という安心感をプレイヤーに与えたいがゆえに選んだBGMです。あとカールさんもニコニコしながら迎えてくれるよ! 女の子だとニコニコ8割増だよ!
 そう言えばカール氏、1章ではあんまり出番なかったけど実は救世軍の経理を担当している結構重要な人だったりします。宿の収益も救世軍の活動費に当ててくれている菩薩のような人です。言動がちょっとアレだけど。
 前にどこかで触れたかもしれませんが、トラモント黄皇国はイタリアをモデルにしている部分があるので、カールはイタリアーノ気質なんですよね。でも救世軍はメインキャラの半分が異邦人だからなんかそんな感じがしない……(´・ω・`)




 そろそろ「どんだけBGMあるんだよ」という皆様のツッコミが聞こえてきそうだけれどまだまだ行きます。
 こちらは23話でカミラが過去の回想をするときのBGM……というかシリーズ通してカミラのテーマになりそうです。ただ雨音入っていないver.が素材として配布されていないので、使いどころは難しそう。。
 実はこのBGM素材を見つけたとき、探していたのはごく普通の、シリーズ全体通して使える回想用BGMでした。でも冒頭の雨音と途中の遠雷を聞いた瞬間、「ああこれもうカミラ専用BGMで決まりだな」と(笑)
 この曲を聴いてると、幼き日のカミラが森で泣きながら膝を抱えているシーンが勝手に脳裏に浮かびます。でも遠雷が聞こえる=彼らがもうそこまで来ているよ、という安心感もあったりで。すごく好きなBGMの1つです。




 はい。読んで字のごとく「カオス」。
 こちらはシリーズ全体通してのコメディ曲。1章ではパオロがウォルドに締められてたあのシーンとかですね……(笑)
 しかしもういっそパオロのテーマにしちゃってもいいんじゃないかってくらい彼にピッタリな曲で困ります。なおパオロやゲヴラーも本編中盤で再登場するよ! パオロさんは地味に作者のお気に入りだよ!
 ああいうコテコテのテンプレ古典キャラって、書いてて楽しいんです……(笑)




 こちらは救世軍のトラジェディア支部がある港町ボルゴ・ディ・バルカのBGM。本編中では幽霊教会がメインで町の様子があまり出てこないのが口惜しいですが。。ゲーム化したら一応歩き回れるマップにしたいです。
 ボルゴ・ディ・バルカは作中でも触れたようにタリア湖に面する水運業の町。近くには皇女リリアーナが治めるエグレッタ城があったりで、実はいずれ書くつもりの黄昏外伝ではそこそこ重要な舞台になる予定、です。
 ちなみにイメージ画像として使っているのはイタリアのガルダ湖に面する町シルミオーネなんですが、これがまたボルゴ・ディ・バルカのイメージにピッタリすぎてビックリしています(笑)
 建物の色はアレだけど、向こうに岩山(竜牙山脈)が聳えてる感じとか……。行ってみたいなシルミオーネ。


 そんなわけで、今回は第1章で使いたいBGM10曲のご紹介でした!
 今回お借りしたBGMの配布元サイト様には、他にも素敵な曲が山ほどあります。皆さんこんなすごいの無料で配布しちゃっていいんですか……? と、お節介ながら正直不安になるくらいです(笑)
 なので興味のある方は、ぜひぜひ配布サイト様の方も覗いてみて下さい〜!

 次回の更新は国家紹介その2か、BGM紹介その2になると思います。

back


「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -