2014/10/22 18:07 ↓褒められてない 学生時代と違い、子供が同学年でもおかんの年齢は絶対あわない。稀にあうこともあるけど。第一子と第二子でも違うし、第四子に至ると、10歳差とかざらである。私が知っている限り、18歳差なんてこともあった。 さてバザー委員なんてものをやるとだ、年少・年中・年長という既に子供でも学年差がある状態だと更におかん同士の年の差は激しくなる。しょうがないけどこれが現実だ。 どうなるかっていうと、20歳代のママさんとアラフィフ(第四子)のママさんと、第二子〜第三子に多いアラサーのママさんたちが合同になるわけだ。更に現在がカオスなのはこれに本当に祖母が混じるところである。私も危うくヘルプを出しそうになったのだが、バザー委員で裁縫(手作り)部門に振り分けられて家庭科が全く出来ないとなると、何故か一つ前の世代のおかんは20代だろうがアラフィフだろうがアラサーだろうがいまのところ全員おばーちゃんが裁縫ができるというミステリー。てなわけで、おかんのおかんがおかんのヘルプで呼ばれて、おかんの代わりに参加する、しかも誰よりも裁縫が上手いというので、下手すると誰よりも委員頑張ってらっしゃるという変なことに。 幸いというか当たり前というか私が参加してるゲーム部門では、全員おかんのみの構成なので、裁縫部門のような 参加者年齢層が 20歳〜70歳という凄い事にはならないで済んでいる。 が、やはりさすがに若い。私は第二子なので第一子の人が普通に若い。なんかテレビなんかで入ってくる情報だと高齢出産当たり前でそれが定着化したのかのような印象があるんだけど、リアルだとやはり20歳代のママさんが第一子の場合は極普通です。 なんか近年更に、結婚はともかく出産年齢が早まってる気がします。 案の定、20代よりのアラサーが過半数を超す。 勿論第二、三子のおかんなら、アラフォーで当然なのでそれでなんか言われる事はないわけだけど、大抵20代を含めて暗黙の了解的に誰も年齢については言わない。子供の年齢には(学年)は普通に聞くけど。多分それが正しいルールというものであろう。 今週の会合での話題は当然先週行われた 運動会についてであり、ついでに私みたいに誰だかわからん(他人の顔を致命的に覚えられないw)といって大抵のおかんを総スルーしてしまう人にしてみると、まったくもって園のイベントなど苦痛以外何者でもないし、会った人が誰だか区別ついてないのでなんの感慨もないんだが、これまた他のおかんたちが良く見てること・・・・・・。ちなみにHおかんとTおかんだけはわざわざ話しかけてきてくれたので 会話の内容で遭ったことを覚えていたのだけれど、みんな良く見てんなあと作業しながら思った。 そうこうするうちに、何か話の雲行きが怪しくなっており、段々自分たちの小学校時代についての話題に移行してしまった。多分今の小学校の設備や(うちの幼稚園は狭いので他の小学校の校庭を借りて行われます)運動会の形式、進行について、からの派生だったんだろうけど、「あ、じゃあ私が一年生の時にはHさんは3年生なんだね!」とか「私が4年の時、じゃあ一個下だね」とかそんな和気藹々とした話の中で無言で作業を進めるアラフォーな人々の一人私。 こういうときの私の嫌な予感は当たる。 「そういえば、しゃと☆さん、(本当は本名で呼ばれてますよ)運動会で遭ったんですけど、すっごい綺麗だった」 「ナニソレどういうこと」 食いつくアラサーたち。何故に、私の話題に。ほとんど目をあわさずに逃げていた筈なのだがそれが良くなかったのか。 「なんかとにかくいつもと違ったんだよ! なんか凄く!」 そこで思い出したんだけど、確かにHさんには呼び止められてしみじみ聞かれましたよ。ええ。それはね、化粧をしてたからですね。 危うく質問攻めになりそうだったので、「そりゃ化粧をしてたからだ」と言う。 「化粧すりゃ多少化けるよ、キミタチもそうじゃないかね」 「何時も化粧していればいいのに! なんでいつもすっぴんなんですか?」 「大抵の公式の場とかにはある程度化粧してます。どうやらそれが礼儀みたいだし。だから運動会でもしてたじゃないの。この会合の時にしてないのは、この後プール行くからです。なんかこれ前も聞かれた気がする」 そう、私には毎日プールにいくという使命があるのだ。 そして市営プールは、化粧禁止である。 なるほどなるほど! と変に納得するアラサー(若)たち。 へえーといいつつ、既に終わっていた筈の話題に戻りよった。 「しゃと☆さんが小学生だった時の運動会ってどうでした? やっぱり高学年の子って下の子の面倒見てたりとかしました? 1年生の時に3年生と組むとか、今赤白シャッフル(なんと、一クラスの中で赤と白が違うんです! クラス対抗じゃないんですね!)でした? うちらとだったら、どこで一緒になったのかな」 とかいう。 「あ、私はHさんとは六年で多分同色になりますね」 「私はOさんと逆に同学年だから、同色になれないかも。名前の順でしょ?」 「あれシャッフルするのって、生まれ月って聞いたことあるから偶数と奇数生まれ月で赤と白にしてるんじゃ」 等など。 無言のアラフォー組の中で何故私だけロックオンされているのだろう。 誰と一緒になりますかね? って聞かれて、しょうがないのでため息とともに告白。 「あ〜・・・・・・、んー、誰とも全く遭えないで終了でしょうな・・・・・・つかもう 小学校ではキミタチと誰とも一緒に通えないからね、うん・・・・・・」 何処にも接点がないね。中学校でも高校でも大学でもこの先全く一緒のキャンパスライフはないね。私がね、先に通り過ぎちゃうね、うん・・・・・・。 「ええええ?!」 の後に 「うっそ! その年の差ですっぴんでそれならイケますよ! 十分イケますよ!」 「マジで? 大丈夫! 化粧すれば十分うちらと同じカテゴリで!」 その後なんか色々いってたけど、本当の年齢は幾つなんだとかもね、なんか絶対褒められてないよねと思ったわけで。 嬉しくない。(´;ω;`) comment (0) top|back |