2014/09/18 08:08 バタリアン 何故か感動してしまって忘れられないホラー↓ 自分感性がおかしいのかねえとふと思い出して考え込んでたんですが、 かつて観て、すごく感動したっていうシリーズに何故かバタリアン(1)が入ってるんです。 何が感動したかっていうと、途中まで怖いだけっつーか単純にゾンビ映画なんですけども、最初にいた墓守二人(A/B)がゾンビ出てきて分解して焼却するんですけども、そのせいで死体が燃えたらゾンビガスがそこから空中に、墓場に降り注いで全部ゾンビになって町がパニック。 そして最初の墓守も実は最初のガス噴出の時に(ゾンビガスがすでに猛毒だったんですね)死んでるんです。でも死んだのに気づかないままゾンビに移行してたっていう悲劇で、一人は墓守Bの恋人ともう一人の老人(多分焼却炉の管理人・そしてこのオッサン最初すげーギャグというか駄目親父にしか見えないんです)が逃げるんですよ。墓守Bが理性を失って、生きてる人間の脳みそ啜りにくるわけなんですが、そして啜られた人間もゾンビになっちゃうわけなんですが、墓守Aはその時自分の運命に気づいて焼却炉に行くんですね。そして自分の指輪(亡くなった多分奥様だと思う・・・・・・)に永遠の愛のキスを一つして自分から焼却炉で焼かれるんです。 墓守Bは理性を失って恋人とおじいちゃんを襲いますが、必死に二人は屋根裏まで逃れて、そこで悲鳴を上げながら泣いてる彼女を抱きしめて「大丈夫、大丈夫だから」っておじいちゃんが最後に抱きしめるんですよ。 その瞬間、国がその街に核攻撃をして、町が一つ消滅してしまう。 エンディングでは、核の雨が降り注ぐ、そしてその雨が墓場へ 死体の足らしきものが棺おけの中にある。そこに静かに染みとおっていくというシーンで終わります。 まず自分で自分の始末をつけたオッサンがカッコいいというかもう可哀想というか胸に迫るぐらい感動したっつーか。 そしてじーちゃん。アンタマジでヒーローだよ! なんていうかもう凄いよおじいちゃんって、ホントに思いました。 なんかもう思い出しても涙出る程感動する。 バタリアンでなんで私涙出る程 感動してんだろ、って思ってなんか可怪しいのか感性って思ってたんですが、意外な程 バタリアンで感動した人っているみたいで、レビューが引っかかるんですよね(笑) 思わず、「そうそう、そうなんだよ」と思い出してまた泣いてしまいました。 comment (0) top|back |