カフェオレボウルは箱の中


あかい頬して笑う


毛糸の子


月を食す


プラットフォウムの内側で


さびしい体温


そんな季節です


ストーヴと君と夜


光る街


自転車のかじかむ手、錆びた車輪、やわらかな夜、散りばめられた星たち。すこしだけさびしいのはきっと君の間抜けな鼻歌が聞こえないから。





人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -