言葉と裏の腹
泣かないでよべいびぃ僕の心が壊れそうだ!
私は愛を喰らうけものでいたい
この涙に意味などない
君にはなにひとつ理解なんて出来やしないんだろうね
わかってたさ、ただの愚か者だったってことは
何にもないよ、此処にはただ僕がいるだけだ
世界はこんなにも広くて、小さい
ああ愛してた。愛してただけだったのに
ねぇもう、終わりにしてよ

不明瞭な境界
俯瞰からの墜落死体
なんてばからしいほどおろかなんだろう
禁断の果実を最初に口にしたのは誰だった?
その箱を開けてはいけないよ、その中には地獄がつまってる
ばけものの子を孕む
この痛みさえ、いとしいと思える日がきっとくる

我儘な、まるで猫のような君だった
ああうん、なんでだろうねぇ
「君を、愛したかっただけなのに」
「もう二度と会う事はないだろうね」
そうであって欲しいと、願うよ
此処は楽園なんかじゃない
偽りの幸福を愛でた
君は愚かだ。その愚かさが何よりも愛おしく憎らしい

この空から落として、あやめて
言葉の重さをどうやって知ればいい
真実よりも罪深い物はない
太陽のひかりがまあるい
月明かりの下であなたに出会う
星屑の雨
この唇にそえるのはあなたの色がいい

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