title&item　2014/12/17

夏に終わった恋心
お餅みたいにのびきって
散々な結果で終わってしまったけれど
いとしき共犯者
僕の罪は生まれた瞬間からはじまった
今夜、あなたの目を抉ります
君にはただひとつの希望も許さない
コスモスの残骸
なんもできないのはきみのせいじゃないよ
思い出だけが置き去りで
知らない事を良しとしなければ
痛みの理由を
春よ帰れ
茶番はうんざりよ
命の価値を教えて
0と1の海
羅列する文字の意味を理解して
青色の鍵
出来ればいいのに
察知したのは悪意だけ
気紛れな猫のように嫋やかに
魂の汚れを洗い流せたら
王様の足元で膝をつく
初恋は駆け落ちにかわる
柔らかな雰囲気を抱き締めて
空の色を覚えていないの
泣き虫は死んだ
会いたかったのはお前じゃない
愛しさの最上級の感情
キラキラ光るのは硝子の破片
人外を愛でてみて
汚くても良いから、抱き締めて
等しく、死に絶えた
旅へ出る必要はあるのか
花咲く丘に転ぶ死体
愛してる、なんて言わないで
一緒に歩きたかっただけなのに、
確率の問題なんかじゃなくて
全ての元凶を、
ダイヤモンドの瞳
忌むべきは、その
忙しないお別れ
見え透いた限界地点
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