ヒーローになりたかっただけなのに
僕は所詮、偽物だ
本物には遠く及ばない
夢で終わらせればよかった
締めくくりは簡潔に。
君が見た夢を僕は追いかけて、そして迷ってしまった。
あなたの背中をただひたすら憎んでいた。
最終回に飾る極彩色
天井に隠れた悪意
僕たちが歩いた道
紅葉を腐らせた
君と僕との距離は恐らく、百万万年
星に手が届かない
時を超えて、君に出会う
私が好きになったのは心が綺麗な醜い人だった
幽霊と追いかけっこ
君の無念を、僕は感じる
鍵の合わない心の扉
家族と同じ瞳の色
髪の色を憎んだ


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