メロンに悩むA


ルーク
「(チラッ…)」

しいな
「うん? なんだい?」

ルーク
「えっ、あ、いや、えっと、しいなってティアに似てるなーって思って」

しいな
「そうかい?」

ルーク
「ほら、髪が黒いとか、片目が隠れがちな髪型とかさ」

しいな
「言われてみれば…そうかねぇ」

ルーク
「最初は暗殺者として登場するだろ?」

しいな
「確かにね」

ルーク
「料理がうまいところとか」

しいな
「あはは、ありがとう」

ルーク
「…それに…その…(チラッ)」

しいな
「…?」

ルーク
「えっと…」



ゼロス
「しいなもティアちゃんもメロンだし、か?」



ルーク
「!?」

しいな
「なっ! いきなりなんてこと言うんだい、この色魔!!」


ティア
「ルーク…あなた、そんな目で…?」


ルーク
「ティ…、ティア、違うんだ、誤解だ!」

しいな
「そうだよ、ルークがそんなこと考えるわけないじゃないか!」

ルーク
「う」

ゼロス
「(ニヤニヤ)へぇ? でもチラッとは思ったんじゃねーの〜?」

ルーク
「(赤面)い、いやそんなことは」

しいな
「…そうなのかい?」

ティア
「…そうなの?(怒)」

ルーク
「(ハッ)そう…、目が優しいなって!」

ティア・しいな
「え…」

ルーク
「その、ふたりとも暗殺者なんて言ってた割には優しい目をしてるなって…」

しいな
「(照)…あ、ありがとう」

ティア
「(照)…そ、そうだったの…」

ゼロス
「…随分無理のある言い訳だな」

しいな
「(キッ)なんでもかんでもあんたと一緒にするんじゃないよ! このアホ神子!」

ゼロス
「いでっ! なんで俺さまだけっ!?」

しいな
「問答無用!!」

ゼロス
「ぎゃーっ! ルーク、てめぇ覚えてろよ!!」



ルーク
「(…ホッ)」





 うん、ゼロスも言ってますが、かなり無理がggg
 厳密にはティアの髪って黒じゃない…ような…気もするが気にしない←


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