メロンに悩む@


キール「ふう…」

しいな「おや、キール」

キール「あ、ああ、しいなか…」

しいな「どうしたんだい? 顔、赤いけど…。まさか熱でもあるんじゃないだろうね?」

キール「! だ、大丈夫だから近寄らないでくれ!!」

しいな「でもさ…」

ジュディス「どうしたの?」

キール「!」

しいな「あ、ジュディス。キールの顔が赤いからさ、熱でもあるんじゃないかって」

ジュディス「……、本当ね。大丈夫? 熱、測ってあげましょうか?」

キール「なんでもないから心配しないでくれ!」

しいな「あ、行っちゃった…。大丈夫かねえ?」

ジュディス「さあ、どうかしらね」

ゼロス「……おまえって、案外罪つくりな女だよな…」

しいな「え?」

ゼロス「いや、なんでもねーよ」

しいな「???」

ユーリ「ジュディは解っててやってるだろ?」

ジュディス「あら、なんのことかしら?」

ユーリ「……」

ジュディス「ふふ、ああいう純情な子ってからかいがいがあるじゃない?」

ユーリ「…やっぱりな」



キール「ふう…。あのふたり、胸元が開きすぎなんだよ…」





 キールはムッツリのイメージがあってだな…←

 この小ネタを考えたときは気付いていなかったのですが、ユーリがそういった話に動じないのは「オープン」だっていうより、多少「疎い」部分もあるからなのですね…。あまり「興味がない」という意味も含め。
 そしてしいなは地味に女版攻略王かも知れぬ…と最近思い始めましたw


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