無茶言っちゃいけませんよ
※中の人ネタ



「ハザマさん」
「おや、どうしたんですかナナシさん」
「バーやりましょう」
「バーですか」
「はい。マスターはハザマさんで、グリズリーの気ぐるみを着てください」
「え?」
「キメ台詞は『炎上、炎上ー!!!』です」
「ちょ、ちょっと待って下さい? 何がどうしてそうなるんですか」
「お嫌ならその綺麗な髪をキサラギ少佐みたいな金髪にして下さい。そしてバーではなく万事屋をやりましょう」
「質問の答えになっていませんよナナシさん」
「あ、バーをやるならいつもの胡散臭い声とか甲高い声とかはやめて下さいね。できる限り渋い声でお願いします」
「もしもーし」
「万事屋なら爽やか系の声でお願いします。諜報部ならそれぐらいの演技はできるでしょう」
「さっきから私の話をちっとも聞いておられませんねぇ…」
「聞いてますけど答えられない事情がありまして」
「それは?」
「答えられないって言いましたよね、貴方馬鹿ですか」
「ナナシさんには言われたくありませんねぇ」
「どうでもいいですけど。…あ、やっぱ駄目だ」
「はい?」
「バーのマスターは人情味溢れる感じでないとできませんし万事屋だって皆に慕われるっていう外面がないと駄目なので」
「どういう意味ですか」
「ハザマさんは胡散臭いので駄目です」
「喧嘩売ってんのかクソガキ」
「やーんテルミさんこわぁい☆」




(某カフェとか某ジャンプアニメとか)



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