前世「峡部としか読み取れず、不明」
両親を弟の母に殺されたショックから弟を認識出来なくなる。
結果、弟を狂わせてしまい殺されてしまう。
現世「峡部悠一」
前世の記憶無し。でも転生している。前世の弟がかけた千年の呪いで、前世の弟の幽霊に付き纏われている。寂しさから、幽霊の幸太にほだされ気味。
家に残された昔話をモチーフに奇談を書いている。

前世「既婚。婿養子のようだが、幸太としか読み取れない」
姉の旦那を寝取るというキチガイをおかした母から生まれ、腫物扱いを受けて育った。兄しか血縁がいないため、執着するが一切認識してもらえず殺した。その際「自分の魂を対価にし、千年の時を経て兄を自分しか見れなくする」という願いを悪魔に願った。
現世「幸太」悠一の背後霊。
見事、妄執を果たしたが幽霊。「約束が違う！」とぶつぶつ言っていたが、兄は自分しか見なくなったので万々歳。嬉々として毎日一緒に居る。