悪戯仕掛け人



リーマス・ルーピン

普段はとても温厚で笑顔を絶やさない。でも本当はいつも何処かで全てを諦めている節がある。人狼の自分は人とは違う。人のように幸せになる資格なんて僕には無いんだ。僕と共にいる人間は可哀想。僕なんかとは一緒にいるべきじゃないんだ。でも一人は嫌い。怖い。一人になりたくない。そんな臆病な自分が大嫌い。一体どうして僕は人狼なの?何で僕なの?温かく優しそうに見える笑顔の、その真下には何処までも冷たい感情が這いつくばっている。誰にでも優しいんじゃなくて、誰にも嫌われたくないから親切にするんだ。そういう気持ちが渦巻いているのに基本は上手にポーカーフェイス。シリウスジェームズ辺りは薄々気付いてるといい。でもそんな汚い自分を知られたくなくて心の壁は更に頑なに。彼等を信じたいんだけどどうしても自分を晒け出せない。自分を受け入れてくれる受け入れて欲しい人間には尚更弱い所を見せたくない。最後の一歩が踏み出せなくて彼等を信じられないでいる自分に嫌気が差して、でも信じてみたくて必死に藻掻いてみる。その癖案外好きな女の子にはついポロリと本音を零したりね。「僕は本当はこんなに明るい場所にいていい人間なんかじゃないんだ」
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基本的に大雑把。適度に適当人間。楽天家。結構ずぼら。そして女王様。多分O型。放っておくとすぐ寝食を疎かにする。その癖チョコレートだけは三食きっちり欠かさない。むしろチョコレートで生きている。体の半分はチョコレート。きっと血液もチョコレート。(刺したらチョコがブシューッ!)自分より他人の事ばかり気にする。割と世話焼き。でも面倒臭そうな頼まれ事は要領良くシリウスに押し付けちゃう。自分のこだわりたい事に対する情熱は半端無い。努力は惜しまない。だからやっぱり寝食を忘れる。寝ない食べない→倒れる→怒られる。懲りずに何度も繰り返す。一度寝てしまうと気が済むまで熟睡型。低血圧。寝起き最悪。寝坊助。リーマス起こし隊隊長は不憫シリウス。彼は生傷が絶えない。寝起きリーマス×杖=傷害事件に発展。不機嫌な時怒っている時は普段よりも更に笑顔が完璧になる。がしかしオーラは禍々しい。シリウスピーター辺りはその余波に当てられてビビる。とりあえず一にチョコレート二にチョコレート三四がチョコで五にチョコレート。



シリウス・ブラック

生まれた時から純血主義を植えつけられているため、家に反発しながらも無意識の内にマグルやマグル出身を見下している。(それはまるで息をするが如く自然に)同様に周りの環境と彼の性格故、女も下に見ている。女という生き物は馬鹿で浅ましいモノだ、と。"仲間"という意識がものすごく強い。特に悪戯仕掛人の彼らと出会って一層仲間意識が強まった。一度仲間になったら身内の人間のことは何が何でも大事にするし裏切らない。自分が好意を寄せる人間のことは命を懸けてでも守る。絶対の信頼を寄せる。でも自分が裏切られたらそこから先は多分一生その相手を信じることが出来ない。嫌悪感を剥き出しにする。仲間以外の他人には基本冷たい。というか興味が無い。弟にもあまり興味が無い。幼い頃こそ仲良く遊んだが、いつからか後ろをちょこちょこ付いて来る弟が鬱陶しくなり、そしていつからか弟も自分を避けるようになっていた。ヤツと自分は根本的な考え方が違うから分かり合うことは不可能で、分かり合う努力をしたこともその気もない。とにかくブラック家に関わること全てが気に食わなく嫌いである。
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何様俺様シリウス様。でもリーマス怖い。やっぱりリーマス様が最強。お育ちがよろしい筈なのに基本的に口が悪い。でも乱暴な訳じゃない。ちょっと粗雑だけど優しさに溢れてる(但し仲間限定)。多分A型。不器用。故に誤解されやすい。割と単純馬鹿。だからしょっちゅうR・J・ルーピン氏の意のままに操られている。不幸体質。でも結局最後には「仲間の為ならまあいいか」とか思ってしまう。仲間大好き、チキン大好き、ジェームズ大好き。むしろ愛してる。幼い頃は絶世の美少女。めちゃめちゃ可愛かった。今は自他共に認める世紀のイケメn(ぎゃっ!?リーマス杖を下ろしてくれ!調子こいた俺が悪かったって!)好きな子の前ではただのヘタレ。ていうか犬。忠犬シリウス。好きな人間のことは死んでも守る。すごく一途。正直ドン引くほど一途で健気。ジェームズ大好きだけどエヴァンスのことは好きになれない。というか苦手。ギャーギャーと煩いヤツだと思っている。でもそれさえ無ければ割といい女だ。賢い女は嫌いじゃない。弟?ああ、いるけど何年もまともに顔合わせてねえな。というか向こうが俺に冷たいんだ。存在を否定するんだぜ。お兄ちゃん泣いちゃう。



ジェームズ・ポッター

度を越した変人奇人。多分AB型。あれだよね、頭の良い人ってちょっと変わってるから…うーん、ちょっと…?天才<変人若しくは変態。リリー命!エヴァンスは女神の化身だ!いや、天使!天女!僕のオアシス!マイスウィートエンジェ(ry とにもかくにもリリー第一。エヴァンスレーダーに狂い無し。百発百中でリリーの居場所を掴み且つ先回り。でも当の本人には本気で嫌がられて気持ち悪がられている。何様王様一人っ子様。常に自信満々。この世に自分に出来ないことは無いと思っている。そして有言実行、宣言したことはたいていやってのける。むしろ宣言以上の結果を叩き出す。しかしながらリリーには振り向いてもらえない。今日も全力で鬱陶しがられつつもめげずに猛アタックを続けている。



ピーター・ペティグリュー

基本的に存在感が薄い。というか友人他3人に気圧されてなかなか発言する隙間がないせいで空気みたいになってしまう(すまぬピーター)。でも彼らの仲間でいられるだけで嬉しいからそれでもいいかなと思ってる。多分O型。ジェームズを尊敬している。シリウスはちょっと怖いけど格好良いと思っている。リーマスは優しいし一緒にいて一番気が楽だと思っている(たまに怖いけど)。リリーには常にビクビクしてる。勉強も運動も苦手でちょっと鈍くさい。だからシリウスとかはほっとけなくてすぐ手を出しちゃう→出来ないまま。割と甘えた。地味な作業とかつい熱中してやり続けてたりしたら面白い(私的に)。



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