《artists information》



森内清敬(darbuka,percussion)

幼少より音楽教育を受け、2009年、トルコ国立イスタンブル工科大学音楽院に聴講生として、古典音楽と民俗舞踊を学ぶ。滞在中、世界的ダルブカ奏者ムスルル・アフメット氏の演奏に大きな衝撃を受け、氏のガラタダルブカスクールの門を叩き、弟子となる。
2012年よりイスタンブルに再度渡航し、ムスルル・アフメット氏のトレーニングを受ける。また2012年秋に亡くなったハミス・ハンキッシュ(エジプト)の生涯最後の弟子となる。また、同年秋よりサイード・エル・アーティスト(エジプト、キング・オブ・タブラ)に師事し集中トレーニングを受け、エジプト、カイロのアカデミー・オブ・アートにてサイード氏との共演を果たす。西洋クラシック音楽やジャズの演奏経験を生かし、古典を研究しつつ新たな可能性に挑戦するボーダーレスな奏者を目指す。また近年は長野県にある戦没画学生の作品を展示する美術館、「無言館」を舞台にしたドキュメンタリー映画「青色の画布」、神奈川県立近代美術館の展示、横浜国立大学教育人間科学部付属鎌倉小学校にて開催されたアートプロジェクト「鎌倉なんとかナーレ」のドキュメンタリー映画、同じく近代美術館で行われた芸術家アントニー・ゴームリー彫刻プロジェクト IN 葉山のプロジェクトドキュメント映画「TWO TIMES」、鎌倉雪ノ下の古民家とその周りを取り巻く環境を描いた映画「幻風景」など映画音楽を手がけるなど、CM音楽の制作、トルコ・アラブ音楽からジャズ、タンゴ、フラメンコ音楽など多様多種な音楽を研究しつつ、ハンドパーカッショニスト・作曲家として精力的な活動を行っている。

森内清敬 web site


back
- ナノ -