僕はスーパーなヒーロー


「………今日もアメリカさんは遅刻ですか?」

「ったく、あの馬鹿毎度毎度遅れやがって」

「お〜い、イギリス。猫皮が剥がれてるぞ」

「よ、余計なお世話だ!!」

「ヴェ〜ケンカは良くないよ〜」

「うん、呪い殺したくなるよね」

「(………こ、怖いよ〜ヴェ〜)」

「こほん。もう時間だから始めるが、異議ある奴はいるか」

「お兄さんはないね〜」

「おう、とっとと始めるぞ」

「そうだよ〜別にいいよ〜バカメリカ何て」

「(カナダさん辛辣ですね………)」

「早く終らせてパスタが食べたいよ〜」

「イタリア、会議中に私語は厳禁だぞ!」

「ヴェ〜」



ドタドタ

バッターン☆



「いやぁ、待たせたな!ヒーロー参上なんだぞ☆」

「てめぇ」

「………アメリカさん、その格好は………?」

「今日はスーパーなヒーローなんだぞ☆」

「だから、スーパーマンの格好なのか?」

「そうなんだよ!フランス」

「だーーー!会議に何変なの着てんだよ!ちゃんとした格好しろ!!」

「もう!相変わらずイギリスは頭固いんだから」

「そういう問題じゃねーーー!!!」

「……………本日も会議は進みそうもないな」

「ヴェ〜ご飯一緒に食べに行こうよ〜」

「あぁ、そうだな………」

「日本も誘わない?」

「誘うか」

「そうしよ〜」



オワレ

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