パート1
「なぁ、“歴史のない国は幸せ”だと思うか?」
何とはなしにイギリスは日本に尋ねた。
日本は持っていた湯呑みに口を付けて、口内を潤す。
「いったいどうしたんですか?」
「昨日見たコラムの記事に載ってたんだ」
これ以上ネタが思いつかなかったんでボツ。
パート2
「歴史とは悲劇と戦争の地層」
「多大な骸の上に築いたのは繁栄」
「沢山の大切な人(国民)を失いました」
「沢山の国(植民地)から沢山のモノを奪い取った」
「沢山の犠牲を払ってでも、欲しかったモノがありました」
「正義を掲げて、大義名分に塗り替えて、武器を持った」
「流れた血潮の量は知れず、大地に染み込みました」
「歴史を、悲劇を、無くせたら良かったに」
「歴史がなければ良かったのに」
「でも」
「でも」
「忘れるとはできない」
「いえ、忘れてはいけないのです」
「これが俺達の歩んで来た道だから」
「これが私達の祈り(意思)だから」
え〜、日本とイギリスがただ交互に喋る小話に……。
祝い事用にしちゃ、短いし、会話オンリだしなーってことでボツ。
そして資源の再利用。
地球に優しいつくりになってます(笑)