●鞘おじ設定
世界観
中世っぽいファンタジーな世界で、妖精精霊妖魔怪物が存在する
またその世界には魔剣と呼ばれる人知を超える力ある剣があるとされている
それは古の神様によって創り出したとされており、七つの剣が遺されていると言われている
一つはエクスカリバー(士郎)
一つはアロンダイト(雁夜)
一つはアパラージタ*()
一つはリットゥ**()
一つはサモセク***()
一つはタイア****()
一つはフラガラッハ*****()
*アパラジータはインド神話に出て来る剣で意味は『無敵』。シヴァ神がトリヴィクラマセーナ王に授けた剣
**バビロニアの神話伝承。マルドゥク、マルドゥーク神の炎の剣だという。 神話では、マルドゥーク神は手に雷を持っている描写がある。 マルドゥックの武器は炎の剣であり、炎の先が周りについた回る円盤に類似するという。これはリットゥと呼ばれ、名前の意味は「炎」である。ヘブライ語の炎「ラハット(ハット)」と同じであるという。 そしてこの炎の剣リットゥは、智天使ケルビムとともに エデンを守るために置かれた剣の炎(ラハット・ハヘレヴ・ハミトゥハペヘット)の原型のようである。
***ロシアの伝説、民間伝承の魔法の剣。手元から飛び出して、あらゆるものを真っ二つにする。ある物語では、巨人に変身した邪悪な魔法使いネマル・チュロヴェクと、ドラゴンのゴリニチを真っ二つにした。
****泰阿剣。中国の伝承、「越絶書」に登場する剣。 楚王がこの泰阿の剣振れば、敵の三軍破れ流血千里したという。
*****ケルト神話の光の神ルーの持つ魔剣。アンサラーanswererという英訳名もみられる。名前は「報復するもの、返答するもの」の意。 この剣の刃を見た敵は力失せ、誘われるように切り伏せられてしまうという。また、どんな固い鉄でも貫く。
その剣は一薙ぎで幾千もの命を容易く奪うことのできる強力な力を有していた
故に神様はその力を封印し守り主を選ぶ生きてる鞘『人鞘』を創り、これに魔剣を納めた
今も人鞘が魔剣の主を探してさ迷っていると言われている
魔剣…神様が創った伝説の剣
聖剣…その多くがドワーフの始祖にして名工・●の作品で切れ味は勿論魔剣程ではないにしろ特殊効果がある
呪剣…ドワーフなどの妖精が創ったり、歴史を重ねたり、怨みを吸ったりして呪いや特殊効果を有している剣
名剣…良く切れる剣
剣……単なる剣
人鞘
魔剣の力を身の内に封印し、魔剣を心ない使い手から守り、真の主を求めてさ迷い続ける
歳を取ることも、死ぬこともできない
ただ魔剣が壊れたり、真の主を得て、主を守る代わりに死ぬかができる
また主の怪我を引き受ける事ができる
また、魔剣を体内に有しているため、魔法が効かない体質になっている
人鞘から魔剣欲しさの恐喝や、その特殊性故の研究目的の魔術師や、信仰のシンボル目的の宗教家などに狙われている
真の主でない者が魔剣を手に持つと魂を支払う必要がある
人鞘が鞘の機能を維持する為にも魂が数百から千年に一つ必要になる
鞘から剣を送出入時には何らかの感覚を人鞘は得る
魔剣の扱いやすさ鞘の感情に左右される
●アロンダイト
けして、歯こぼれのしない剣
魔法を吸収反射
水属性を持たせたいなぁ
●雁夜
アロンダイトの人鞘
抜き差しされるとそれを快楽として拾う
胸の所が入口で持ち主はそこに手を突っ込んで剣を引き抜く
見た目は白おじで、もともとは黒おじだった
度重なる拷問実験で体はボロボロでランスロットに助けられた回で半身麻痺
肉体の回復が遅いのは捕食魂の数が少なく、鞘の能力の方に力が使われているから
今まで食った魂は二つ
桜とバーサーカー
二人を愛していたため魂を喰うことに酷く嫌悪を感じている
コミュ力は高く人懐っこいと感じられる
ガッツに溢れており、頑固で、優しいが、一線に入られるのをいとう
●ランスロット
とある小国の騎士団長
外道魔術師に取っ捕まていた雁夜を保護した
取り換え子だった為か、普通の人間と違う倫理観を有している
来る者拒まず去る者追わず
同性異性種族問わず
妖精に育てられた為に魔術にも長けた騎士
基本的に周りに興味関心が薄く、それを紳士とフェミニストで誤魔化している
●アーサー
ランスロットが仕える小国の若き王
敵襲された国に囮として最期まで残った
●アルトリア
男前騎士姫
後にエクスカリバーの使い手となる
●ガヴァイン
アーサーの近衛をしている
●切嗣
人造人鞘の被献体
投擲剣『黒鍵』を体内で生成し続ける
しかし失敗作と破棄されかかり、命からがら逃げ出した
非人道的魔術師コロコロを目指す
●綺礼
切嗣の契約者で所有者
支部 121209
掲載 140314