やくそくごとは七松小平太×ロマーノとスペイン×平滝夜叉丸の二次創作サイトです。♂同士などの表現がありますので、苦手な方の閲覧はご遠慮下さい。
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「お前は誰だ！」
「私は忍術学園六年ろ組、七松小平太だ」
「に、日本の仕業だろ！なんだよ、コレ」
「お、日本さんを知ってるのか！日本さんはなー、色々と複雑らしくってな、詳しくは存じ上げないんだが･･･。とにかく忍装束を着てもらうぞ、その格好どうみておかしいから六年のでぴったりかな…はい」
「いや、だから…なんで」
「んー、お前が忍術学園の一日体験≠するんだろ？私にその案内役を務めるようにと言われたのだ。言われたからには責任もつから安心しろ、な？」
ロマーノが何が起こったのか全く持って分からないのだが、とにかく日本に嵌められたという事だけは理解できた。
辺りを見回しても、見たことのない風景（昔の日本に似ているような気さえする）が広がっていた。とにかく早く帰りたくて、ロマーノは忍装束を手にした途端、涙が出そうになった。
日本はただ、楽しいイベントですから、気軽に気軽に≠ﾆ笑っていただけだった。
「ん？泣いてるのか？」
「な、泣いてねーよ！」
「ははは！泣き虫だなー」
「うっせーな！悪いかよ、ちきしょー」
素性も知らない奴に涙を見せまいとロマーノは七松から背を向けて、渡された忍装束で涙を拭った。そんなロマーノの姿を見て、七松は笑った。
「ははっ、強気だなー、滝ちゃんみたい」
「なんだよ、タキチャン≠ﾄ」
「まぁまぁ、とにかく私と居れば安全だから！」
七松は微笑んで、ロマーノの頭を強引になでた。うおっ髪の毛がすっごくサラサラしてる！と七松は変な感動をしていた。ロマーノは七松の手が大きくて、まるでスペインみたいだ、と勝手に思い出して、余計に寂しくなっていた。
「は、早く助けにこいよ、スペイン〜〜、ちくしょー」
「え、何でスペイン？てか豪快な泣き方だなぁ･･･本当滝ちゃんみたい」
「うるせーな、ちくしょー！」
end...?
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「な、何なんですかここは！そして貴方は…!!」
滝夜叉丸は目をぱちくりさせ辺りを見渡しスペインにそう怯えたように叫んだ。スペインは今日の朝日本に言われた言葉を思い出した。
『今日は"日本のNINJA≠ﾌ格好をしているタイラノタキヤシャマル≠ﾆいう人がやってくるのでもてなして下さいませんか？』
「これが日本が言うNINJAなんやな!!てか言葉が通じるんはあまり考えん方がええんかな…」
「何をわけの分からない…くっ…この忍術学園ナンバーワンの…」
「タイラノタキ・ヤシャマルやろ？？」
「違います！たいらの・たきやしゃまる、です！」
何でそのギャグが通じるのですか!!と滝夜叉丸はスペインに間髪を入れずにツッコミを入れてきた。
何が起こっているのか理解していない滝夜叉丸は見るからに混乱をしていて、息さえまともに出来ていない。スペインはそんな滝夜叉丸の様子をみて柔らかに微笑んだ。
「なーんか似とるなぁ･･･やっぱり似とるな、うん」
「････はぁ？」
滝夜叉丸の乱れた前髪を整えようとして、スペインは左手を伸ばした。滝夜叉丸は目をしかめて、触れようとしているスペインの手を振り払った。その目をみて、スペインはロマーノと面影と重ねた。
「気安く触れないでください」
「ははっ言葉までそっくりやん！タキヤシャマルの方がまだ言葉は丁寧やな！」
「･･･誰に似てると？」
「ん〜生意気で口答えもする嫌なやつなんやけど…めちゃめちゃ好きなヤツやで」
そう恥ずかしげもなく大っぴらに言うスペインの表情をみて滝夜叉丸は、体育委員長である七松と重ねた。スペインには聞こえないように、滝夜叉丸は"私も貴方と似てる人を知ってます≠ﾆ呟いた。
「ところでNINJAって凄いんやろ？技みたいなん、見せて見せて！」
「いいでしょう！この戦輪にかけては忍術学園ナンバーワンの私のこの美技を見せて差し上げましょう！」
end...?
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すみません、やっちまいました…！
誰得というよりも、本当にやっちまったなーという印象です。私のサイトでしか出来ないことをやろうという事で、ジャンルごっちゃまぜです。４月１日だから許されることだと思います。お、怒らないでくださいね…（笑）
でも、こへ滝も西ロマも雰囲気は似てるなーという印象です。私が好きになったCPですからね、やっぱり似ちゃいますよね！（笑）
本家さまも更新なさるみたいなので、今からワクワクです。初っ端西ロマがあって、興奮気味であります！！！ﾑﾊｰ！
■rank様です（逃げ道ここしかなくてすみません；）
西ロマ こへ滝
やくそくごと つぐみ（4/2辺りには元に戻ります！）
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