飼い主組ペット組、みんなで集合してお昼寝なんて日常茶飯事。だから、こんな事になるだなんて誰も思いはしなかった。


「んんー…」

「…ぐふっ、元親くん苦し…やわらかあ…」

「あきー……かてえ…」

「おいあきもぞもぞすんなくすぐって、え…なんだこれ…」

「てめ、いつから本格的な筋トレ始めたんだよこの固さは萎え…なんだお前…」

「んんん…？ふあぁあ…。あれ…二人とも今日はやたら可愛いねえ…？」

「…元親、乳腫れてんぞ」

「…そう言うお前だってお目々ぱっちりじゃねえか」

「なにー？自分たちでお人形さんごっこ〜？楽しそうじゃん私も入れてよー」

「「お前はまずその逞しい胸板隠せ」」

「……はあ？」


どうやら飼い主組の性別が入れ替わったようです。


「でもさ外見から変わってよかったよね。見た目男なのにおっぱいあったらドン引きだよー」

「俺はあきが俺よりでかい事にドン引き」

「しょうがないじゃん政宗くんが女の子で私が男なんだから」

「男の俺や小十郎と同じくらいか？」

「たぶん。わー、でも眼帯コンビを見下ろせる日がくるとは！なあ！」

「見下ろせる程でかくねーよ！」

「でも今は確実に私のが大きいもん」

「もん！とか！言うな！」

「まーまーまー落ち着け落ち着け」

「ちかぁ！おれくやしい！」

「はいはいよしよし」

「元親くんは女になってもアニキだなあ。や、アネキ？アネゴ？」

「どっちもかわんねーだろ」

「ニュアンス大事だよ？それにしても元親くんおっぱいでっかいね」

「そうか？」

「貫禄あるもんさすがアネキ。ちょっと触ってもいー？」

「ん」

「男前だ…。では失礼して…、おお…！ふっかふか…！指が沈む…！」

「ばっか、揉むな」

「こりゃちびっこ達もおっぱい好きになるよなあ…！政宗くんも触ってみなよ！」

「おお。…おお…！」

「あほかお前らは」

「肩凝らない？」

「今付いたばっかだからわかんねえよ」

「あ、そっか。政宗くんも……あ、うん、大丈夫そうだね」

「ちょっと待ておいなんだその反応」

「良かったね！政宗くんはきっと凝らないよ！」

「嬉しくねんだよ！俺のは美乳なの！でかけりゃいいってもんじゃねえ！」

「「ひがむなひがむな」」

「お前らまじむかつく」


順応性の高さには自信があります。