ネタ | ナノ

∴ サイタマさんにぞっこん

「サイタマさーーんっ！！」
「うわっ出やがった」
「そんな、まるで怪人でも出たかのように言わないでくださいサイタマさん」
「おい貴様、先生が迷惑がっている。静かにしろ」
「………先生？誰それ」
「サイタマ先生はサイタマ先生だ。先生は貴様に構っている時間などない、失せろ」
「ちょっと、サイタマさんどういうこと！？何なのこの金髪サイボーグは!!」
「あー、弟子？」
「何故疑問系なのですか？」
「いやだって、押し掛けられただけだし」
「おおおお押しかけたですと！？私なんてサイタマさんの家すらまだ見つけてないというのに…っあんたのほうがサイタマさんの迷惑になってんじゃないの！？」
「そんなことはない。現に先生は迷惑だと言っていない。家事を手伝っているからな」
「はっあああああ！！？」
「(あーメンドクサイことになってきた)」
「押しかけ女房なんてふざけた真似をっ……サイタマさん、こんな奴を連れ込むぐらいなら是非私を！家事には自信がありますし、華もありますよ！」
「はな？雑草の間違いだろう」
「うるさいこの金髪！さあサイタマさん、そうと決まれば早速！」
「誰も貴様の寝言は聞いてない、先生のお手を煩わせるな。……先生、変質者は無視して早く帰りましょう」
「あんたはどっか失せて！先生さあ帰りましょう私たちの愛の巣へ！」
「いい加減にしろ貴様！先生が迷惑そうにしているのに気付かないのか！？」
「だああっ！どっちもうるせーから黙れ！」

ジェノスを敵対する先生ぞっこん一般人

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