※会話文。


浜「なあなあ、アレ何だアレ」
速「え、アレって…どれですか?」
浜「ホラあの赤いの」
倉「ああ、あの旧部室の影から覗いている奴のことか?」
蘭「うわ、本当にいた…」
速「一体何見てるんでしょうか…」
蘭「…ん?なんか神童と監督の方見てなくない?」
浜「あ、ホントだー」
速「というかもう見てるなんてレベルじゃないですよ!ガン見してます、ガン見!あわわどうしたら…」
三「一体何話しているんだ?」
天「え、何ですかー?」
信「?」
速「うわあああッ」
浜「あ、三国先輩に天馬に信助ー」
倉「変なタイミングで来るなお前は!(天馬に向かって)」
天「ええっ!?(泣)」
浜「うっわー倉間それはヒドいぞー」
速「いえ仕方ないですよ、彼はツンデレですから」
倉「!?」
浜「え、ツン…?」
蘭「ところで三国先輩、アレどー思います?」
三「アレって…あの赤いのか?」
蘭「ええ」
速「さっきからなにかガン見してるんですよー、主に神童君と監督の方を」
信「え、どれ?」
天「あ、ホントだー…」
倉「お前らはとりあえず見るな」
浜「うわー倉間くんてばやっさしーw」
倉「うるさい浜野ッ!!」←照れてる
三「…とりあえず監督に報告してみるか。霧野、ついて来い」
蘭「は…ハーイ……」←巻き込まれ



三「監督、少しいいですか」
円「おう三国か、どうした?」
拓「あれ霧野何でお前まで」
蘭「いいから」


三「……という訳なんですが」
拓「……え…」
蘭「いるから、マジでいるから、ホラ、あの辺」
円「……。(確認した)」
拓「(ゾワッ)」
三「監督、アレは一体…」
円「うん、教えてくれてありがとな、後は任せておけ(そして携帯を取り出し、どこかへ電話をかける)」
三「…?」
拓「え、電話…?」
蘭「(誰と話しているんだ…?)」
円「あーそう、また出たんだよ。え、今すぐこっち来る?いやーありがとな、わざわざ…うん、……うん、分かった、じゃー後でな」
拓「え、えーと監督、……今のは一体…?」
円「んー何って…まあ、見てからのお楽しみだな!」
三蘭拓「…?」



天「キャプテンー」
速「どうでしたか、何か分かりましたか…?」
拓「あ、ああ何だお前達…見てたのか…(天馬可愛い天馬可愛い)」
蘭「いやーそれがさ、監督電話かけただけで、後は特に何もしてない」
倉「電話…?誰にだ?」
三「それが見てからのお楽しみだとか…」
浜「え、ええー…」

キキーッ

天「あ、車だ」
信「誰だろ、こんな時に」
浜「ん、アレ…あの人達どっかで見た事あるような…」
速「見た事あるも何も、鬼道さんじゃないですか!ホラ、帝国学園の総帥で、レジスタンスの…」
倉「あと後ろにいた眼帯もいるな」
拓「しかし何故ここに…」
浜「アレ?何かボール持ってなくね?」
鬼「基山ヒロトォォォォォまた貴様かぁぁァァァァ!!!!」
天信拓蘭倉三「!!??」
速浜「(ビクウッ)」
拓「い、今基山ヒロトって…聞こえなかった、か…?」
倉「オイ基山っつったら、まさか……」
鬼「今日もまた性懲りもなく…今度こそ覚悟しろ!行くぞ二人とも!」
佐不「ああ!」
基「えっ、ちょ何で君達がここに!?」
鬼「(ピィーーッ←指笛)行け!」
佐「害虫駆除!」
不「皇帝ペンギン3号ー!」
基「うわあああああっ!?」
天「う…うわああ凄ーいっ!!伝説の必殺技だ…っ!!見た!?信助っ!?」
信「うん、見たよ!やっぱりテレビで見るのと本当に見るのとは違うね!」
天「そうだね!」
浜「うおおスゲーッ!オイ速水、倉間、見ろよペンギンだぜ!?」
速「え、ええ…(←浜野の勢いに押されてツッコみきれない)」
拓「天馬、可愛いな……」
倉「……(くっそ言いたかねぇけど同感……)」←ツンデレ
蘭「ああそうだな……って、ちょい待ち!い、いいのかアレ人に向けて打って!?」
三「いや駄目だろう、常識的に考えて」
蘭「ですよね…って、話を聞けお前らー!!」
基「くっ、こうなったら……(近くにあったボールを拾い上げる)」
天「あ」
蘭「ん?」
基「流星ブレードッ!!!!」
天信「うわあああああ出たーっ!!!!」
浜「うひょーっスゲーッ!!!!」
倉「…っ、あそこまで威力出るものなのか!?」
速「浜野君落ちついて!?」
拓「……凄い、な…」
蘭「…ああ。流石伝説と呼ばれるだけの事はある」
円「おーいお前らー。バッチリ目に焼き付けたかー?」
全「!!??か、監督ッ!?」
天「え、じゃあ後でのお楽しみって……」
拓「まさか、コレの事だったんですか……?」
円「まーな!それに鬼道からもヒロトを見かけたらすぐに連絡しろって言われてるからなー!多分あれだろ、ヒロトとそんなに練習したいんなら直接言えばいいのにな!俺だってつき合うのにさー」
拓蘭倉速三「(いえそれ多分監督、あなたがストーカーされてるからです!!!!)」
天「えーそうなんですか?いいなー、俺もやりたいです!」←ド天然
信「あ、僕もです!」←同じく純粋
円「おーし、じゃあ皆でサッカーやろうぜ!」
天信浜「おー!!」
蘭倉速三「(大丈夫かコイツら!?)」
拓「(……ッ、天馬、可愛い…(鼻血))」


この後何故か剣城や他の皆が乱入したりして大変な事になったけれど、監督のマジン・ザ・ハンドと「今日はもう終わりだ!」の一言で全ておしまいになりました!by天馬


後日。(21話リスペクト!)
円「え、鬼道、何でここに?」
鬼「今日から雷門中のコーチを勤めることとなった鬼道だ、よろしくな」
全「ええええ!!??」
鬼「ところでお前ら(円堂監督に聞こえない所で)」
拓「は、ハイ、何ですか?」
鬼「いいか、もしまたこの前みたく赤毛の奴(ヒロト)を見かけたら、迷わず俺に電話してくれ。いいな?」
全「は、はい…」
拓「あのー、もしかしてコーチ、まさかこの為に雷門のコーチを引き受けたんですか…?」
鬼「…フッ、それも理由の一つ、とだけ言っておこう」
拓蘭倉速三「(絶対それだーっ!!!!)」
天「え、どういうこと…」
倉「お前は聞くな!そして喋るな!(←天馬に飛びついた)」
天「えっ、ちょ、倉間先ぱ…」
拓「…倉間……(ギリッ)」


10年後のアイツ妄想!




オチは吹っ飛びました。チクショウ剣城爆発しろ←
とりあえずヒロトは10年後も変わらず円堂くんラブ!でstkしてるといいと思う。(真顔)←
そして最後が何故か倉天ぽく終わる私はなんて倉天フィーバー←
ちなみにキャプテンは白いハンカチ噛みしめながらムキーとしているイメージです←
狩屋くんはどっか行っちゃいました。チクショウ南沢先輩爆発しろ←
無印メンバーの口調やらがどっかおかしかったらスミマセン。まだ未視聴なもんで。でも書きたかったの!←

2011/09/26完成 2011/10/11up





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