ガラシャ


役者:未(ひつじ)様

出没時刻:夜五つ以降。曜日により日中・深夜も可。

装い:3Z衣装。

登場:(昼下がり、清々しく晴れ渡った空の元、とある田舎の一本道を、牛に曳かれてのろのろと進む荷車が一台。積荷は大人一人が膝を抱えれば簡単に収まりそうな木箱が三つ、田舎道特有のがたごとという揺れに合わせてそのうちの一つの蓋が僅かに開き、そこから荷車の主を伺うかのようにそろりそろり覗いたのは傷一つない細い指と、緑がかった二つの瞳。その双眸に映ったものは、屋敷の中で蝶よ花よと可愛がられてきた娘には未だ見たこともない田舎の風景と、そんな田舎に似つかわしくない、中央の武家のものにも勝る大きな屋敷であり、その威容に思わず感嘆の溜息を漏らし)あのような立派な屋敷、いったい誰が住んでおるのかのう……(渦巻く好奇心に爛々と輝いた双眸にこたえるかのように、牛の歩みは遅々としながらも確実に屋敷に向けて進んでおり)


<人物紹介>
明智家息女。本名は珠(玉、玉子)、ガラシャは洗礼名。身長165p。
好奇心旺盛。天真爛漫。純真無垢。聡明英知。花顔雪膚。行雲流水。




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