ありふれた痴情

週末の午後のように緩やかな劣情

レースは軽やかに散る

空腹を満たす殺欲を隠せずにいる

花と軍艦

シリアルキラー

濁る声帯

愛愁

花を食んだまま冷たい12月の空の下、彼が自ら命を絶ってしまったとしたら

だからきみは素敵だっていうんだ