生前スコップ君こと堀土君は、沖田さんとは同期同階級だけど2つ年上です。
入隊したての頃にお互い初めてのバディを組んだ仲で親友。年の差も関係なくタメ口です。
永井とは沖田さん経由で知り合ったけど特別仲が良いわけでもなく、永井にとって堀土君は親戚のおじちゃんぐらいの位置でしかありません。
堀土君のほうは、後輩だし自分も頼られたり慕われたいなぁとかちょっと思ってる。
元来ノンケなので恋愛的な感情ではないです。
沖田さんが永井を好きだと自覚したあとからベッタリするようになって、何故か堀土君は悶々とし始めます。
初めは親友との付き合いが悪くなったからかなぁと思ってた堀土君。
無意識に「沖田は永井に執着し過ぎだ」という不満が募っていきます。
堀土君は沖田さんにコンプレックスを抱いてたりするので、ノンケだったけど羨ましさから沖田同様永井のことを好きになっちゃってたという流れです。
沖田さんのことは親友として好きだし今までの恩がある。でも憎たらしく思えてきてしまって色々葛藤してたらいいね。
我慢できなくて沖田さんとちょっと距離置いちゃったり…。
でも永井には嫌われたくないしで自分からは何も出来ず、未練たらたらのまま輸送訓練で亡くなってしまいます。
不時着時に亡くなったのではなくて、一応息はあったけど瀕死で助けを呼べる状態ではなかった。(おめめも潰れてた感じ…かな…)
三佐、永井、沖田さん呻き声が聴こえて、でも助けが呼べないから気付いてくれと悲願するけど虚しく届かず。
沖田さんが微かに堀土君の名前を呼んで「気付いてくれた…!?」と思っていたけど永井は生存していることには気付かず…。
これぞ置いていかないで状態ですね。
しかも片想いの子ですからね、心折れたことでしょう。
「沖田…憎んだりしてごめんな」と謝罪を浮かべながら絶望のなか一人ひっそりと息を引き取っていくんです…。
スコップ君になってからはムッツリが表に出るようになってたらいいね。
という設定を妄想してます。
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