Remote rotor(兎虎、学パロ)


ついったで呟いた学パロ設定遠隔ロータープレイだよ!
微妙に文章付け加えただけで、ほぼ会話だけだよごめん!そしてごめん!




「だからー…っ、こ、ここに当て嵌まる言葉は……っう……」
「センセー?顔赤いですけど、大丈夫ですかー?」
「あ?あ、あぁ…大丈夫大丈夫っ!体力だけが取り柄だからなーははは……っ……ん」

虎徹の身体が、淫らにくねりそうになるのを堪えて震える。
それを知っているのは、一人だけ

バーナビーは、机の下に握り込んだスイッチをそれとは分からぬよう玩ぶ。
頬杖を付くように宛てがった手の下には、笑み。

「いいかー…ココ、っテストに…出るからな」

彼の手の中の小さな機械に、目の前の教師は踊らされている。
漏れそうな嬌声を飲み込んで、授業をしている。
堪らない、背徳感

かち
「だからー…ッ!」
かち
「これは…さっきの、ページ…の」
かち
「関係……ッぁ…」
かち
「………ん…!」

虎徹の身体が、ぶるぶると震える。
教卓についた両手が、固く握り締められて、真っ白になっていた。
ざわつく教室、あぁ彼は、もう一言も発することが出来ない。

「センセー…えっ、大丈夫?」
「誰か保健の先生呼んで来なよ」
「キース先生呼ぶ?」

はぁはぁと荒い息を付く彼を、慌てる生徒たちが囲む。
バーナビーは眼鏡をそっと押し上げると、スイッチをポケットに滑り込ませた。
そして、

「僕が、保健室に連れていきますよ」

本日、保健教諭は休み。




「っ、あぁ…!んぅっ…は、ばに…ちゃ…っ!」

無人の保健室に滑り込み、後ろ手に鍵を掛けると、虎徹の口から嬌声がほとばしった。
バーナビーの胸元に縋るように倒れ込み、熱い息を吐く。

「ふ…先生……良く我慢しましたね…」
「あぁっ…!」

スラックス越しに、長い指が虎徹の尻を撫でる。

「先生…」

バーナビーは、涙でくしゃくしゃになった虎徹の顔に、愛おしげにキスを落とす。

「はぁ、はっ、ふあ…ぁん…っ」
「抜いてほしい…ですか?」

耳元に寄せた唇が、甘く囁く。
虎徹はとろりとした目のまま、こくこくと頷いた。

「じゃあ……一回イって見せて…」

かちっ


「っ、あぁぁぁっ…!あ、っはぁっ!うぁ、あぁっ!ぁ、んー…っ!」

虎徹が、瞬間、びくびくと身体を震わせる。
涎が垂れるのも構わないまま、縋るシャツに額を押し付けて。
バーナビーは、その痴態をしばらく眺めていたが、やがて何かが極まったかのように喘ぎが零れる唇に噛み付いた。

- 3 -
[prev] | [next]


back
TOP

「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -