ほねとかわとがはなれるおとを聴く
一縷の赤
口付けは火点し頃に
水中花の恋
常花になりたい
うそつきな浄玻璃
tamayura
白妙を被る
夜はすがらに
黒南風に揺れる君の髪
花冷えに落ち合う
魂の浮遊
宵のせせらぎ
逃げるなら花筏で
ともに水屑となりませう
幸いを言祝ぐ

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