無双6の鮑三娘列伝【呉領偵察戦】に陸遜と夢主さんがいたらという妄想。


※会話文


「…痛っ」
「!ごめんなさい、沁みましたか?」
「いえ、大丈夫ですよ」
「そう、ですか?もう手当て終わりますからね。…はい、出来ました」
「ありがとうございます」
「そんなお礼なんて!伯言さまのお怪我はわたしを庇ったせいなのに…ごめんなさい、伯言さま」
「謝らないで下さい。貴女に怪我が無くて良かった」
「伯言さま…(キュン)」
「しかし、貴女には情けない姿を見せてしまいましたね」
「え?」
「不意をつかれたとはいえ、偵察に来た関索達を取り逃がしてしまいました」
「え!あの方達は偵察に来てたんですか?しかもあの方が関索殿?」
「…。気づいてなかったんですか?」
「はい、全然。」
「…」
「でもびっくりです。関索殿ってあの軍神の子っていうくらいだから、もっと猛々しい感じの方だと思ってたんですけど、なんていうか、綺麗でかっこいい方でしたね!」
「!」
「一緒に居た女の人も綺麗なのに強くて、まさに美男美女で…とってもお似合いでしたね!」
「…」
「?伯言さま?」
「…貴女は関索のような男性が好きだったんですか」
「え?」
「”綺麗”で”かっこいい方”だったんでしょう?」
「え、え?(あれ?何か怒って、る?)」
「…(ツーン)」
「…もしかして伯言さま、わたしが関索殿を良く言った事を怒ってるんですか?」
「まさか」
「え、でも、」
「怒ってません」
「…」
「…」
「〜っごめんなさい伯言さま!」
「!」
「確かに、関索殿の事かっこいい方だって思いましたけど、でも伯言さまの方がずっとかっこいいです。ずっとずっとずーっと素敵です。…うぅっ、わたしには、ひっく、伯言さましかいませんっ!(ボロボロ)」
「(ぎょ!)え、ちょっ、何も泣かなくても…っ」
「伯言さまが一番なんです!だからっ、わたしのこと嫌いにならないで下さい!!」
「…っ」
「うぇえん!」
「…泣かないで下さい(ぎゅっ)」
「!」
「すみません、大人げなかったです。貴女があんまり関索を褒めるものですから、妬いてしまいました」
「…伯言さま、わたしのこと、嫌いになりませんか?」
「当たり前でしょう。私が貴女のことを嫌いになるわけないじゃないですか」
「!伯言さま!」
「ね?だから、どうか泣かないで下さい」
「うぇえん!」
「え、え?なんでもっと泣くんですか?」
「だって、安心したら、涙が…」
「えぇ?」
「うぇえん!わたし、伯言さま大好きですぅ」
「…私も貴女が大好きですよ」
「!嬉しい…っうぇえん!」
「…(泣き止まない、どうしよう)」


グダグダですみません。




呉領偵察戦その後(131003~131207)




131003〜131207の間の拍手お礼でした。
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