「はい、ジョニィくん。これあげる」
「何?ゴミ?」
「まあね、ジョニィくんにはゴミがお似合いかと思って。ま、開けてみてよ。ジャイロさんにもこれ」
「えっ俺にもあんの?ニョホ、嬉しいねえ」
「…なにこれ」
「……(全然可愛くない、むしろムカつく顔の兎が書かれたマグカップが出てきた…デザインした奴どうかしてただろこれ…)」
「二人にどうかなあって思って買っちゃったの。丁度色違いであったから。どう?」
「何なの?これ。まさかふざけてる?ナマエ、僕…」
「おいジョニィ、何も怒ること…」
「気に入った」
「えっ」
「このデザインがサイコー!見れば見るほど好きになる!今日から早速使わせて貰うよ」
「やっぱり!?ジョニィくんならそう言ってくれると思ってた!」
「ナマエにしてはセンス良いじゃん」
「そう?そう?そぉう?」
「その反応はかなりウザイ」
「(やっぱ着いていけねー…)」
ジャイロはこのノリに着いていけない。
最近は妄想に拍車が掛かってきて、ジョニィと夢主はくっつき過ぎて恋愛感情をも超越した仲だと思ってる。恐らくこの二人なら全裸同士で風呂にも入れる。
凾ィまけ。ディエゴもお土産を渡しに来たようです。
「一応お前らに土産買ってきた…後で文句言われるのも嫌だしな」
「へえーおたくから土産とは珍しい事もあるもんだな」
「詰まらないものだが、」
「詰まらないものにはドォンッ!!」爪弾
「なっ、何してんだジョニィ・ジョースタァァッ!!」
「いや、詰まらないものって言ってたから…」
「そんな新喜劇みたいのノリで…!!」