Novel
talk&…?
ある日の昼間。
今日はある出来事で知り合った友人と今日初めて会える日だ。
海の香りがいい具合に匂ってとても良かった。
そしてぽかぽかな日差し。
雲一つなかった。
待ち合わせの場所にはもうその子達はいた。
「あっ貴方が玲奈ちゃん?」
そうこの髪が長く綺麗な少女、玲奈との初対面だった。
写真で見たよりもスタイルも良く可愛かった。
すると玲奈はジーッとこっちを見てニコッと笑った。
「貴方が紅葉ちゃんね。こんにちは初めまして富本玲奈と言います。」
玲奈はペコリお辞儀をした。
するとひょこっと隣にいたのは二人の少年と一人の少女だった。
「あれ?玲奈さんだけではなかったですか?」
「ごめんね!紅葉ちゃん!実は…」
玲奈の隣にいたのは斉賀翔君と神谷雫さんと桐沢流也君と言う玲奈の友人であった。
玲奈が言うには玲奈が翔達に私と会うことを言ったら翔達も会いたいと言って連れてきたと玲奈は言う。
「本当ごめんね!迷惑だよね…?」
「全然迷惑じゃないですよ!むしろ嬉しいです!」
玲奈は暗かった表情から一気にパァッと変わりニコニコしてた。
私は玲奈はこのニコニコしたのが一番良いと心の中で言った。
「ありがとう!紅葉ちゃん!後さ紅葉ちゃん敬語使わなくていいから。タメ口で良いよ!」
玲奈は紅葉にそう言ったが紅葉は玲奈よりも3才年下だからタメ口は流石に…と思った。
「ですが年下のウチがタメ口は流石に…じゃ玲奈さんはうちの事呼び捨てで良いですよ。」
「分かった!これからは紅葉って言うからタメ口だからねっ!」
玲奈は紅葉の手をギユッと握り言った。
紅葉も分かりましたと渋々言った。
そして駅前のカフェ屋に入る寸前。
「あれ?川野か?」
聞き覚えがある声に呼び止められた。