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2014.05.09.Friday

-EARTH MAGENTLE- (アースマジェンター)


エント・ティアベス 17歳 ♂

失われた古代の秘術「地形魔術(アースマジェント)」の知識を持つ魔術師の少年。
アスマジ主人公。
木の魔光石のトリガー。
故郷の村を滅ぼした、という実の父親の無罪を晴らすべく、真実を求めて旅をしている。
負けん気が強く、意地っ張りで不器用な性格。
人付き合いに慣れてない為、友達は少ない。


トリトラフレール ?歳 ♂

エントの契約する精霊。通称トトラル。
魔光石を喰らい、その属性を取り込むことができる。
実際にはエントの父親と契約しており、父親との約束でエントの身を守っている。
エントの相棒であり兄弟であり保護者。
彼とは喧嘩もするが、互いに深く信頼している。
飄々とした性格で掴み所が無く、何を考えているのかわからない時も。


メルリエ・ランブルッフ 16歳 ♀

トリガーの大会で出会った少女。
水の魔光石のトリガー。
瞬発力と腕っ節が強く、その辺の大人に混じってもヒケを取らない武術の知識を持つ。
父親を殺し、その研究の成果を悪用しようとした敵を追い求め旅をしている。
幼い頃魔術師を希望していた時、父親を守れず見殺しにしたことを悔いており、そのせいか魔術師全般を見下す発言をすることも。
他人に頼ることが苦手で、なんでも一人で熟そうとする傾向がある。
何かと周囲と壁を作りがち。


フェイ・アランカルド 21歳 ♂

エントとは同郷である彼の幼馴染の青年。
童顔と長い髪の毛の為女の人と間違われやすいが、れっきとした男性である。
トリガーではなく、瞳は灰色。
故郷を失った後は、街へ出て賞金稼ぎ紛いのことをしていた。
変装が得意で、女っぽい外見を活かし女性に入れ替わることが多い。
街では喫茶店のウエイトレスとしてアルバイトしていたことも。
楽観的で、責任感の無いいい加減な発言が目立つが、決して自分の本心を明かすことは無く、謎の多い人物。
エントを「ベッシー」と呼ぶことをはじめ、やたら他人をあだ名で呼びたがる。

シャルロリッテ・ローデル ?歳 ♂

魔光学政治に反意を表すレジスタンス組織「ローデルメイズ」の最高責任者でもある、マルト族の女性。
仮面の一族の異名を持つマルト族でありながら仮面を捨て、素顔を晒している。
口調は丁寧であるものの、高飛車で傲慢な性格は隠し切れず、マルト族の特徴である小柄な体格を感じさせないほど、堂々とした風格を見せる女性。
そんな性格があだとなり、悪い印象を周囲に与えがちだが、確固とした信念を貫く生き様に感銘を受けるのか、彼女を慕う者は多い。
金の魔光石のトリガーであるものの、普段は魔光石を隠し、瞳の色も灰色に誤魔化している。
リベルクライン指折りの呪術師だが、武術に関しての知識も常人ではない。


▼リベルクライン
アスマジの舞台となる世界の名前。

▼魔光石
力の石。
火 水 地 風 木 金 光 闇 の自然界の8属性を宿す。
魔力が結晶化したものであり、天然の魔光石は外気に触れると消失する。(正しくは自然に還る)
リベルクラインでの動力の全ての源となっているが、魔光石の全てを把握している者はおらず、危険性を訴える者もいる。
生まれながらにして魔光石を操る術を身につけている者を「トリガー」と呼ぶ。

▼トリガー
生まれながらにして魔力を持ち、魔光石を扱える、魔光石に選ばれし者。
瞳の色が対応した色に染まる。
トリガーではない人は決まって灰色の瞳。
自身に対応した魔光石を加工したアクセサリー「ギルト」を身につけることを義務づけられている。
強大な力を持つので恐れる人も多い。

▼アルファル
どこの国にも属さず独自の文化を築いていた辺境の村。エントとフェイの故郷。
数年前、火の地形魔術で襲われ、跡形もなく消え去った。
離れにあった為エントの実家は無事だったが、生き残りの村人から父親が犯人ではないかと疑いの目を向けられる。
父の無実を証明するべく、エントは地形魔術を独学で学び、後に資料ごと家に火をつけた。

▼精霊(スピリット)
力を持った魔光石が意志を持った存在。
トトラルは契約の為実体化しているが、基本的には誰にも姿を確認することはできない。
微量な魔力の波動を感じ取り、見つけた者の前にのみ姿を表す。
寿命はないが、魔力を使い果たしたりなどすると魔光石に戻ってしまう。
一昔前にはそれを利用して魔光石を乱獲する精霊殺し(スピリットハンター)が存在した。

▼マルト族
小柄な体型と大きな手の平、耳から生える羽のようなものが特徴的な種族。
極端に外部と関わることを恐れ、生まれた時から一人一人自分の仮面を持ち、肌身離さず身につけている。
呪術に長けており、寿命も長い。

01:58|comment(0)

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