揉ませろ! | ナノ
 



隣接する工業高校と私立高校。
両方不良が多い男子校で有名だ。
しかも生徒間の仲がすこぶる悪い。
俺は工業高校のトップと言われてる海原 幸一郎(うなばら こういちろう)だ。
身長は楽に180は越えているし筋肉もかなりついていて喧嘩も今のところ負け無しだ。
自分の学校どころか隣の私立含むこの辺り一体では恐れられている。
……はずだったんだけどな。



「幸、やっぱお前の巨乳にはこのブラが必要だと思うぞ。試しに俺が着けてやるから服脱ぎな」

「待て、どう見てもそれ、ホック届かねぇだろ。つか俺は男だ。巨乳なわけあるか」

「馬鹿とは思っていましたけどここまでとは…憐れですね。幸一郎さんに似合うのはこのベビードールに決まってます。黒が貴方の引き締まった体をより一層引き立てる」

「憐れなのはお前だ。何が決まってますだ。んなちっせぇの入るわけねぇだろ。まず着ねぇよんなもん」

「二人ともおっばかーっ!こうちゃんにはこのスク水「お前はもう黙れ」



私立の奴等に俺の仲間が病院送りにされたから礼を言いに行ったのが始まりだ。
手始めにこの学校の3トップに挨拶に行った事を今はかなり後悔している。
あの時、初対面でいきなり乳揉まれるとは…そしてまさかこんな状況を作ると誰が思う?
こいつら3人とも黙ってりゃかなり綺麗な顔してんのに…何でこんな残念な頭してんだよ。
溜息を漏らしたら3人が一斉にこっちを向いた。
な、何だ…?


「幸、そんな悩ましげな溜息吐いて…まさか欲求不満か?」

「は?」

「最近可愛がってあげられませんでしたしね。久し振りに目一杯愛してあげますよ」

「お前の妄想と現実を混ぜるな。最近も何も昨日初対面だろ」

「こうちゃん任せて!オレこうちゃんぐらいならお姫様抱っこ出来るよっ!」

「凄いけどそんなドヤァって顔すんな」


3人とも手を動かしながらにじり寄ってくる。
さすがの俺も同じぐらい強い奴を一気に3人相手は無理だ。
このままじゃ昨日の二の舞に…!


「幸、遠慮すんな!俺の手でしっかりとその乳育ててやるよ!」

「その見事な胸を重点的に愛でてあげましょう」

「オレのテクに驚かないでよっ」

「くっ、来んなっ、ひっ、止めろぉぉぉぉっ!!」







「…今日も海原さん、揉まれたな」

「あー、俺も海原さんのおっぱい揉みてー」





2011/06/25
すいませんでした(土下座)
どうせ揉むなら…と思ってうっかりガチムチ受けを書いちゃいました。小さい胸より大きい胸の方が揉み応えありますよね。
書いてて楽しかったです。


back


人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -