「白石くん!」
「ん?…ああ、なまえさんやん」



あたしの呼びかけに対してにっこりと笑顔(友達曰くキラースマイル)を浮かべる白石くんに思わずきゅん。ちなみにこのきゅんは乙女なら必ずしもしてしまうきゅんなのであってミーハーな訳じゃないので注意!うん、此処テストに出るかも!「いやいや、テストあらへんで」いやあるんです…ってあれ。


「あたし声に出てた?」
「おん、ばっちり」


再び目に入るキラースマイル。ありゃりゃやっちまった。次からは気を付けないと!ぐぐ、と握り拳を固めると耳に入った笑い声。おお、白石くんが笑っていらっしゃる…!やっぱ綺麗だねえ。あ、ミーハーじゃないからね!(二回目)



「あ、せやなまえさん。俺に何か用あるん?」
「ああそうだ、本題忘れてた!あのね、白石くん!」
「ん、何や?」
「あたし暇なんです!」
「?…おん、」
「えっと、それでその…白石くんは魔法使えますか!」



その後思いっきり吹かれました。




結論。
イケメンは吹いてもイケメンだった。




2011.11.6
イケメン爆発しろ!


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