「ソニックちゃん!」
「お前は何者だ。りんこを離せ」
「言われなくても離してやるさ」
「ぐえっ」
「りんこ! 無事か?」
「突き飛ばされた! あとなんか首につけられたよ! これなに!?」
「首輪? お前、変態か…!」
「誰が変態だ」
「息苦しい。取って」
「くくく……その首輪は、無理矢理外せば爆発するぞ!」
「えっ」
「なんだと」
「俺の持つパスワードだけがその錠を開く! 条件は……おい待て、何をしてるんだ無理矢理外したら爆発! 一秒でどかんて! どかんって!!」
「うるさい(ぐいっ)」
「うっくるしっ」
ぶちっ!
ぶおんっ!
どっかん!!
「ええええ」
「ふん。爆発圏外に投げ捨てるのに一秒も要るか」
「さすがソニックちゃんかっこいい!」
「ふ、ふん当然だこの程度」
「なんだよそれずりい!」
「うるさい(ざしゅ)」
「ぐへえ!」
「りんこ帰るぞ。なんであんなのに捕まったんだ」
「道聞かれたから」
「無視しろ」
「無理だよ…うぐぐ鼻つままないで…!」
「む、し、し、ろ!!」
なんだそれって話
一撃