君に焦がれた白昼

もう息なんてしたくないから
(その口付けで止めてよ)

静寂が鼓膜を破って、

つぎはぎだらけのココロ
(必死に繋ぎ合わせた)

強いフリをしてみただけで、
(本当の心は、触れただけで壊れてしまいそうなのに)

寂しさを紛らわすだけの愛撫

恐れるべきは遠くの死より今日の孤独

言葉よりも簡単に
(君に伝えられる方法があるとすれば、)

いい子になんてなりたくない

目を瞑って十数えたら、
(君がここにいればいいのに)

君がくれたわずかなを抱いて眠る



どれくらい強く引っ掻けば、
罪悪感は消えるだろう




君に焦がれた白昼夢





 


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