綺麗な言葉で着飾ったって
(心までは偽れないよ)

希望だけで生きていけるほど器用ではないけれど
(明日笑えたらそれでいい)

そっと別れを告げて
(向こうの空の色が変わる前に)

君の夢を見ていた気がする

もう君の言葉に騙されない

あんまり優しく笑うから

「僕らの関係はもう終わりだね」

いくら君を好きでも100%許すのは難しい

たった一歩、踏み出せたら

空と雲の交差する線の上で待ち構えているのは

大人に近付くたびまた一つずるさを身につけた

君が思うほど僕は強くないけれど
(君が思うより君のことを想ってる)

嘘をでっち上げるのは得意なのに、秘密を隠し通すのは下手なんだね

君にとって僕は、少しでも何か価値があっただろうか


気付いて欲しくて
泣いたくせに








たとえ話は嘘と逸話





 


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