いつか書きたいネタ。不定期に増えたり


雇われ護衛(bsr&rkrn×tns or krk)
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貴族や要人、金持ち等に雇われ護衛する所謂シークレットサービス。
運動神経の良さを買われてスカウトされたそこでなんとかやっていた俺は長期の依頼を受けた。

フォッフォと笑う小柄な老人、もといこの会社の会長なのだが学園長なんて呼ばれている…学園長直々に呼ばれて話を伺えば、どうやら複雑な事情のある家でしかも結構有名な財閥の御子息を護衛しなければならないらしい。

詳細は後で渡す、と言われて事務所に戻った俺は責任の重大さに溜め息をついた。
まだまだ入社1年のペーペーにそんな重要な方の護衛を任せていいのか?まぁそれだけ期待されてるんだと喜ぶべきなのか?
キリリと痛む胃を抑えていれば背中をポンポンと叩かれた。いたわる様なソレに振り向けば俺よりもこの会社に勤めて長い先輩でもある風魔小太郎と猿飛佐助だった。

「お疲れさん!どしたの?溜息なんてついちゃって」
「……」
「あぁ…佐助、小太郎。お疲れ様」

アハーなんて言いながら笑ってる佐助、コクリと頷いて返事をする小太郎は先輩ではあるのだが、どういった訳か気が合ってか仲良くなり、親友じゃね?ってくらい仲良くしている。
最初は敬語だったんだが敬語は辞めろと何度も言われて今ではタメで話している。一応先輩なんだし、という俺の言い分を聞き入れては貰えなかったんだよな。

「次の仕事何だって?」
「あー…なんかどっかの御子息の護衛らしい」
「へぇ、御子息ねぇ…何処の御子息?」
「……?」
「え?いや、財閥の御子息だって」
「…財閥?…なーんだ…まぁ頑張りなよ」
「?まぁ任された以上はやりきるさ」
「……」


交互にナデナデ、と頭を撫でられた。
極道系?なんて小太郎に聞かれたが…生憎まだそっち系は無いな。二人は色々担当してるから心配してくれたのかな?
まぁ頑張るかー………



次の護衛対象は
跡部財閥の御子息 or 赤司家の御子息
跡部コールの巻き起こる試合会場で胃を痛めながら見守るか、オヤコロしてるズガタカ様を胃を痛めてながら見守る。どっちみち胃を痛めるよねっていう。


実はバサラからの転生だが記憶無し。前世は伊達軍の忍頭をしていたよ!突っ走る主人にいっつも胃を痛めてたらしいよ!
佐助と小太郎は記憶有り。実はバサラキャラも転生してるよ!とあるヤの付く任侠一家生まれの某独眼竜とその右目は一人の男を探してるらしいよ!でも佐助と小太郎は知らんぷり。なんか渡すのは勿体無いって思うくらいにはお気に入りだからね!会社が会社なので情報はトップシークレットなのです。美味い具合に隠れられたね!

その後御子息の護衛中を目撃しちゃった独眼竜と右目によって専属護衛(永久就職)にされるか御子息に気に入られて長期護衛を金にモノを言わせて延長にされるかいろいろあって争奪戦が巻起こるのか。学園長が設立した学園の臨時講師をする事になって生徒達+αと色々あったりするのかもしれない。


2014/02/22 混合