花殻と迷子=寂しくなれない

差し出す手が無いもの
酸っぱいシュガー
眼が遭えば全てが終るから
笑ってしまう、アナタといるワタシに
目蓋は何時でも黒いしね
なんて重たい4文字なんでしょうか
喉元で這いずり回る言葉に終止符を



Romance=永遠はあの一瞬しかない

哀しそうに歪められた顔
微笑みあった言葉たち帰ってきて
キミの背中を支えていた雨の日
眼球の自分とにらめっこしていたのに
おかえりと言えなくなっちゃった
誓った言葉はどろどろ溶けて逝きました
包んでいてくれていた憎悪とお別れ



fragment=永遠

指を絡めて堕ちましょう
お互いに染め合って微笑んだ
『ボクとキミ、同じになったね』
躯の奥に眠るくすりゆび
重ねた唇で窒息死
“知らない”なんて酷いわ
柄にもなく願った「永遠に―」



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